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    ■キーストーン通信
    相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
    執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。

    愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生
    愛和税理士法人 社員税理士 戸﨑健志先生

    杠(ゆずりは)グループ 代表/司法書士 川原田 慶太先生
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    2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。

2025年4月18日【キーストーン通信2025年4月号】保険金受取人は誰になってる?

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【キーストーン通信
 2025年4月号】
保険金受取人は誰になってる?
■□■□■□■□■□■□■□

少しでも疑問に思ったこと、違和感を抱いたことに対して、
「なんでそうなっているの?」「どうして?」と問うてしまう子供だったため、
学校でもあまり受け入れられず、なかなかうまく生活できませんでした。

この世の中は曖昧にしていたほうがよいとされることが多い。

パン屋を始めることになったのは、そんな世の中の「ふつう」に
うまく乗れなかった私が、唯一できそうなことだったからです。

キーストーンメールマガジン編集担当野田です。

●家族で食べきれないパンを作ってはあちこちにおすそ分けしていると、
「おいしいから売れるよ」と言われ、移動販売のパン屋を始める

●2009年「お客様にも素晴らしい景色を楽しんでほしい」と
長野県東御市の山の上にある自宅でパンの製造と販売を開始。
「わざわざ来てくださってありがとうございます」の気持ちを込めて
店名は「わざわざ」

●山の上まで来てくださったのに、売り切れで買えなかったお客様の
がっかりする様子に胸が痛み、食にこだわる人に勧めたい食品を
店頭に並べる

●自分が愛用していて、友人にもお勧めできる消耗品や日用品を
商品ラインナップに追加。

●☆売る人(自分達)がどうしても欲しいのに世の中に見当たらないもの
☆買う人(お客様)にとって丈夫で長持ちして、買った後に後悔しないもの
☆作る人(工場の人)にとって生産効率が良く、利益が出て作り甲斐のあるもの
そんな買う人、作る人、売る人の「三方良し」を実現するものづくりに着手。

●2017年、株式会社わざわざ設立。2020年度には従業員数20数名
年商3億3千万円達成。

冒頭は、株式会社わざわざ代表取締役平田はる香氏の話しです。

子供の頃から世の中で「ふつう」とされる集団生活が苦手。
就職したホテルでは研修3日目で逃げ出しました。

20歳の頃DJ活動をスタートするも「人気DJのアシスタントから始める」という
一般的な「主従関係に身を置く」ことができませんでした。それでもDJとして
食べていけるようになりましたが「なんか違う」と感じると大きなチャンスも
断ってしまいました。「我慢してチャンスをものにする」という「ふつう」が
できませんでした。

結局DJも辞めて、長野に転勤していた彼氏の元へ逃げ出し、結婚。
世の中のふつうに興味がわき、家計簿をつけて家計をやりくりし、
企業に就職するるも3年で挫折。

子供の頃から世の中の「ふつう」に全く馴染めない平田氏は
今では年商3億円を超える企業の経営者でいらっしゃいます。

今回は平田はる香著「山の上のパン屋に人が集まるわけ」から
ご紹介しますが、本の帯にこんな言葉が書かれています。

心を犠牲にしてまで、守るべき「ふつう」なんてない。

株式会社にまで成長する過程で原田氏は、「わざわざ」にとっての「ふつう」を
定義し、それを実現する仕組みを構築していきました。
後半は、その取り組みをご紹介します。

==============
◎生命保険の現場から
~保険金受取人は誰になってる?~
==============
今月からこのコーナーも野田が担当させていただきます。
キーストーン入社以来20年にわたって生命保険手続きのお手伝いをさせて
いただいてきました。その経験から気付いたことや、これまでお届けしてきた
愛和税理士法人と杠司法書士法人のコラムから重要ポイントをピックアップして
お伝えしてまいります。よろしくお願いいたします。

生命保険、中でも死亡保障商品はご契約いただいてからお受け取りいただくまで
数十年かかります。その間お引越しやご結婚、お子様の独立など皆様の環境は
どんどん変わっていきます。それにあわせて生命保険も各種変更手続きが必要です。

保障内容は生命保険会社から届くご案内等でご確認いただいていると思いますが、
それ以外のことはどうでしょう。
「保障内容以外に確認しないといけないことってあるの?」
はい、あるんです。

その中の1つが「死亡保険金受取人」

ご契約時に必ず設定しているのですが、最近確認されたことありますか?
特に多いのが3つのパターンです。

●配偶者にしていたけれど、既に亡くなっている。
●父(母)で設定していたが、既に亡くなっている
●結婚したのに母(父)になっていて、既に亡くなっている

思い当たる方は早々に手続きされることをお勧めします。
受取人が亡くなっている状態で死亡保険金の請求が発生した時、
手続きが非常に煩雑になるからです。

法定相続人全員の戸籍謄本や印鑑証明書の提出はもちろんのこと、
亡くなった方の出生から死亡まで全ての戸籍謄本もご準備いただく
必要があります。

特に引っ越し等で戸籍を何度も移していらっしゃる方は
全ての役所から取り寄せる必要があり、手間がかかります。
(郵送でも対応してくれます)

しかも、戸籍の表記が独特で見落としてしまうことも多く、
ようやく生命保険会社に提出したのに追加取得を求められることも
多いです。何度かお手伝いさせていただきましたが、毎回とても
大変でした・・・。

皆様が今できることは、受取人設定が現状にあっているかどうかを
ご確認いただくことです。変更が必要な場合は、下記までご連絡ください。
書類手配から手続き完了まで、責任をもってお手伝いさせていただきます。

最近は相続税を想定して「受取人はどのように設定するのがいいでしょうか?」
とお問合せをいただくことが増えてきています。
弊社ではお客様の状況をお聞きし、アドバイスをさせていただいておりますので、
遠慮なくご相談くださいね。

(生命保険代理店) 株式会社シードコンサルティング大阪オフィス
TEL:06-4802-1192

==============
◎健康的な「ふつう」を目指す
==============
世の中には長時間労働に低賃金、不規則な生活が「ふつう」とされている職場が
たくさんあります。なぜそうなるのか?パン屋や飲食店を例に挙げてみましょう。

販売価格は材料費と人件費にお店の利益を加えて決定されます。
お客様が離れないよう販売価格を変えずに利益をあげようとすると、
材料費か人件費、もしくは両方を削るしかありません。

材料費を削ると、商品の質が落ちお客様は離れてしまいますので、これは避けたい。

とすると人件費を削るということになりますが、これがサービス残業や長時間労働に
つながります。特に個人事業だと「自分が頑張ればいい」と
生産量を増やし営業時間を延長するという無理をするようになります。

そして我々生活者。安くて質の高いサービスにすっかり慣れてしまい、
1000円のランチでさえ接客、量、味、スピード全てを求めて評価します。
お店は生活者の要求をクリアしようと努力し無理を重ねます。

それが今の世の中が求める「ふつう」。そして
平田氏にとっては「ふつう」ではないのです。
-------------
だって、そんな努力は続きません。もっと健康的な「ふつう」でなければ、
続けることは至難のわざです。
-------------
平田はる香著「山の上のパン屋に人が集まるわけ」より

平田氏は、世の中ではなく「わざわざ」にとっての「ふつう」を定義しました。
①材料費も人件費も削らない
②そのうえで商品の価格も手頃であり続ける
③自分の求める最良の材料で、人の手で丁寧に作り、お店もお客様も幸せになる

働いている人が心身ともに健やかで、お客様はいつでもほしいものを手に入れられる。
そんな「ふつう」のお店を目指すことにしたのです。
ではどうやって実現していったのでしょうか。

【夜に寝て朝起きるという人間らしいサイクルで暮らしつつパンが焼ける方法の考案】
朝の開店に合わせて焼き立てのパンを提供するため、夜中に仕込みを行うのが
パン屋の「ふつう」。それを変えるため、夜はきちんと寝て朝仕込みができる
製法を考えました。

【27種類あったパンを2種類に】
提供するのはカンパーニュと角食パンのみ。甘いパンは全てやめました。
「わざわざのパンはデザートでなく食事である」と決めたのです。

【日用品や食料品のラインナップを無計画に増やさない】
商品の種類が少ないとお客様につまらない店と思われるという不安はありましたが、
「つまらない店上等」と考え方を切り替えました

【日用品の在庫だけは世の中の「ふつう」を実践する】
毎日欠かせない生活必需品は、必ず購入できる店に行きますよね。
その要求に応えるため、150坪の倉庫を借りて在庫切れを起こさない体制を
構築しました。これが大幅な事務や作業の効率化につながり、倉庫の狭さで
断念していた商品も店頭に並べることができるようになりました。

平田氏がずっと大事にしていること。それはお客様、従業員、取引先
そして世界が健康で幸せであること。
平田氏が世の中の「ふつう」に抗い続けているのは、これを実現するためなのです。

甘いパンをやめたのは、常連のお客様の体形の変化に「健康を邪魔している」と思ったから。

マスコミ取材で来店者が急増した時、多くの方に行き渡るよう購入個数を制限したことに
対し、スタッフに怒りをぶちまけている人を見た時は翌日ブログに
「自分さえよければいいという方には来ていただかなくて結構です」と書きました。
スタッフの心の健康を守るためです。

皆様の中にも世の中の「ふつう」に馴染めずに悩んだり迷ったり、
心身の健康が脅かされている方がいらっしゃるかもしれません。

山の上で1人で始めたパン屋は、世の中の「ふつう」に異を唱え、
独自の「ふつう」を構築し、年商3億円を売り上げる企業になりました。
そんな平田氏の言葉をご紹介して終わります。

-------------
1つだけ言えることがあるとするならば、私はずっと、自分の気持ちには
正直に生きてきたように思います。自分の中に生まれる違和感をどうしても
見過ごすことができなかった。

おかしいことからは逃げ出して、あるいは向き合うべきことには向き合って、
その積み重ねで今の私が、今の「わざわざ」があるように思います。
-------------
平田はる香著「山の上のパン屋に人が集まるわけ」より

☆弊社へのご連絡方法☆
①本メールに返信いただく。
②下記弊社HP「お問い合わせ」
をご利用いただく

https://www.kanameishi.com/customer/

③フリーダイヤル 0120-140-439
に電話にて、ご連絡いただく。
④FAXにて 0120-707-139
にご連絡いただく。

By doors | 公開日:2025年4月18日 |
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