-
■キーストーン通信
相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。
愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生
愛和税理士法人 社員税理士 戸﨑健志先生
杠(ゆずりは)グループ 代表/司法書士 川原田 慶太先生
※2022年10月、司法書士法人おおさか法務事務所から、
杠司法書士法人及び司法書士法人ゆずりは後見センターへ改組しました。
■ライフナビ通信
事業承継・相続対策・ライフプランニングにまつわるお話し、その時々に思うこと・感じること・伝えたいことを各人のことばで綴っています。
2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。
2022年2月18日【キーストーン通信2022年2月号】非課税となる生前贈与を活用しよう!!
■□■□■□■□■□■□■□
【キーストーン通信
2022年2月号】
非課税となる生前贈与を
活用しよう!!
■□■□■□■□■□■□■□
キーストーンメールマガジン
編集担当野田です。
CREA Travellerという雑誌が
最近のお気に入りです。
写真が美しいので、私にとって
の癒しです。
現在発売中の号で憧れの軽井沢
が取り上げられていました。
薪木(たきぎ)料理が注目を集め
レストランが続々オープンして
いるとか。
薪木がテーマですから、ページ
もブラウン基調で構成され、炎
のゆらぎと料理のコントラスト
がものすごく落ち着きます。
そんなステキな写真の下に書か
れているコメントに目を向けた
のですが、
まったく!読めません。
濃い茶色の背景に黒の文字。
おまけに文字がちっちゃい。
デザイン的には洗練されて
いてカッコよくて、大好き。
ですが、読めない~(泣)。
12歳で裸眼視力が0.1を切っ
て遠くが見えなくなり、
56歳で老眼で近くが見えなく
なりました。
考えてみれば寝ている時間以外
はすごい集中力で働いてくれて
いる目です。感謝しないとバチ
があたりますね。
目だけでなく、年齢を重ねる
ごとに体のあちこちが悲鳴を
あげはじめることを実感して
います。
本で出逢ったのか誰かがお話し
されていたのか記憶が定かでは
ないのですが、印象に残ってい
る言葉があります。
「年齢とともに体にガタがくる
のは、理にかなっている」
このお話しと、コロナ感染で
自宅療養をされた方も給付請
求いただけるご案内を後ほど
させていただきますね。
==============
◎コラム
非課税となる生前贈与を
活用しよう!!
==============
家族の間で資産を引き継ぐ方法
には、「生前贈与」と「相続」
の2つがあります。
生前贈与は、個人が自分の意志
で、自分の資産を誰にどれだけ
渡すかを決めて渡すことです。
贈与する資産としては、現金や
預貯金、株式や不動産などが
挙げられます。
その金額によっては、受け取る
側に贈与税がかかりますが、
家族の間では贈与税の特例や
非課税制度があります。
今回のコラムでは、
「何を」
「誰に」
「どういう形で」
贈与すると非課税になるのか、
特例が活用できるのかについて
4つのパターン別で解説して
います。
●住宅取得資金
●教育資金
●結婚・子育て資金
●配偶者控除
これらを活用することで贈与税
の負担を軽減することができ、
生前贈与で財産が減少した分は
相続税を抑えることにもつなが
ります。
生前贈与は受け取る側の意思を
確認して行うことができますの
で、最も有効な形での資産の
受け渡しが可能になります。
長い年月をかけて築いてこられ
た資産です。ご自分の想いをの
せて次世代に引き継いでいただ
くためのご参考にしていただけ
れば幸いです。
非課税となる生前贈与を
活用しよう!!
https://mielca.com/ju9/url.aspx?c=zt85nen68j0gb20mqnrl
(PDF形式:324kb)
今回解説いただいたのは、
愛和税理士法人社員税理士
戸﨑健志先生。
20歳(最年少)で税理士試験
に合格。専門学校講師時代は
高い合格率を輩出。現場経験
も交えたセミナーは「分かり
やすい」と定評があります。
弊社とも長年にわたりパートナ
ーとしてお付き合いいただいて
います。
==============
◎年齢とともに体にガタがくる
のは、理にかなっている
==============
年齢を重ねていても体を鍛えて
若い人に負けない方はたくさん
いらっしゃいます。
本当にスゴイと思います。
尊敬します。
でも、「若い頃のようにはいか
ないな」と感じることが全くな
いという方は、いらっしゃらな
いのではないでしょうか。
私も56歳になって、
「なんか自分、ダメだなぁ」
って悲しい気持ちになることが
あります。
そこでこの言葉の登場です。
「年齢とともに体にガタがくる
のは、理にかなっている」
どういうことでしょうか?
年をとっても若い頃と変わらず
体が動いていたら、大抵の人は
「まだまだやれる」と第一線に
立ち続けます。
それはそれで素晴らしいこと。
でもそれは、次世代の人の活躍
の場を奪うことになります。
人間ができた方はまだまだ元気
であっても自ら舞台を降りるこ
とができるでしょう。
誰もがこんな風にに潔くなれた
らいいですが、なかなかそうは
いきません。
だけど、体が思うように動かな
くなってきたり、頭の回転が
どうにも遅くなってきたなと
自覚すれば、
「次の世代にバトンタッチする
時がきた」と自然に思える。
第一線に立ち続けることを
諦められる。(悔しい気持ちは
ありますが)
つまり、年齢とともに体にガタ
がくることは、世代交代に対す
る抵抗感をを少なくしてくれて
後押ししてくれる。
だから理にかなっている。
この言葉に出逢ったのは随分昔
なので、かなり私の言葉に置き
変わっていますが、大筋こんな
内容でした。
今回のコラムで「生前贈与」を
取り上げました。
資産はご自分だけでなく大切な
家族を輝かすために使いたい、
遺してやりたいとお考えの方が
大半だと思います。
資産を舞台と考えるなら、
主人公であるあなたの出番を
少しづつ減らして、
次世代の方が舞台にあがる機会
を増やすこともお考えになって
はいかがでしょうか。
生前贈与という形で。
生前贈与は将来の相続対策にも
大きく関わってきますので、
最初に全体像をはっきりさせる
ことが大切です。
疑問・質問、ご相談等がござい
ましたら、弊社までご遠慮なく
ご連絡ください。
==============
◎コロナ感染で自宅療養された
方も給付請求いただけます
==============
以前にも本メルマガでご紹介し
ましたが、最近またお問合せが
増えてきていますので、再度の
ご案内です。
コロナの陽性反応で自宅や宿泊
施設で療養された方で医療保険
のご契約がある方は、給付請求
いただけます。
コロナに感染したことを証明し
た書類が、保健所等から届いて
いると思います。それがあれば
給付請求できます。
医療保険の契約があるけれど
請求していないという方が
いらっしゃいましたら、ぜひ
お手続きなさってくださいね。
弊社でご契約をお預かりして
いる方は、弊社までご連絡い
ただければ、書類手配させて
いただきます。
☆弊社へのご連絡方法☆
①本メールに返信いただく。
②下記弊社HP「お問い合わせ」
をご利用いただく
https://www.kanameishi.com/customer/
③フリーダイヤル 0120-140-439
に電話にて、ご連絡いただく。
④FAXにて 0120-707-139
にご連絡いただく。