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    ■キーストーン通信
    相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
    執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。

    愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生
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    事業承継・相続対策・ライフプランニングにまつわるお話し、その時々に思うこと・感じること・伝えたいことを各人のことばで綴っています。
    2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。

2016年6月10日【第133号】雨が降れば、投資家が儲かる?

■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信 第133号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2016年6月10日>

☆______________________★
目次
◎今日のテーマ
【雨が降れば、投資家が儲かる?】
◎編集後記
☆______________________★

========================
◎今日のテーマ
【雨が降れば、投資家が儲かる?】
========================

 
6月といえば、梅雨のシーズン。
 
皆さんは、梅雨時期に儲かるビジネスって、
どんなものがあるかご存知ですか?
 
実は、1年を通して6月の売上が圧倒的に伸びる
のが、クリーニング、コインランドリーの業界。
 
ジトジト天気で、洗濯物が乾きにくいことに加え、
衣替えの時期とも重なるので、雨が降れば洗濯屋
が儲かるというのは頷けますよね。
 
先日、私はある方の紹介で弊社スタッフを伴って、
コインランドリーの店舗視察に行って参りました。
 
あまり知られていませんが、コインランドリーって
意外と堅実に儲かる商売だそうです。
 
えっ、そのコインランドリービジネスと我々FPが
どんな関係があるかですって?
 
今日のメルマガでは、そのあたりのことについて
お伝えしたい思います。
 
題して、
【雨が降れば、投資家が儲かる?】

それでは、本文に入ります。

■我々FPがお客様とライフプランの相談をするとき
に特に意識していることは、将来にわたって資産が
どのように推移し、そのお客様が生涯つつがなく
生活していくことができるかどうかということ。
 
特に老後の資産設計や相続の相談では、資産の安定
運用は非常に重要なテーマとなってきます。
 
ことに相続相談の場合は、今後資産が増え続ければ
相続税負担も増えるということになるので、想定外
に収益があがりすぎるというのも、かえって問題と
なることもあるのです。

 
■そんなことを考えるにつけ、今のご時世で安定的
に結果が出せる投資運用先があるのか?
 
私は常々そんな問題意識を持って、堅実な運用先の
情報を集めています。
 
通常、投資運用といえば、株や債券、投資信託、
そして生命保険などの金融商品がその対象として
考えられるのですが、ここ最近は投資環境が大変
厳しくなりつつあります。

 
■昨年までは、株式相場を中心とする金融市場も
一定のパフォーマンスが上がっていたのですが、
今年に入って相場が一変。
 
世界経済の停滞や日銀のマイナス金利政策などの
影響などもあって金融市場は総じて低調で、場合
によっては何かの出来事がきっかけとなり、暴落
リスクも考えておく必要があるのではないかと、
個人的には考えています。
 
そしてここ数年、にわかに脚光を浴びているのが、
不動産に関する投資。

 
■特に相続対策として、アパートやマンションを
建てましょう。タワーマンションやワンルーム
などに投資をすると節税効果もありますよとする
宣伝や広告を多く見かけるようになっています。
 
確かに私もお客様と相続対策の相談をする際に、
不動産投資は有効な対策のひとつであることを
伝えていますが、それもここに来て、少し過熱
気味になりつつあるように感じています。
 
そんななかで、今回紹介いただいたのが、
コインランドリービジネスの話。
 

■実際話を聞いて、店舗視察をしてみると大変
参考になることが、たくさんありました。
 
まず、コインランドリーは、一定のリピーターが
つくと堅実に利益が残る商売であるということ。
 
また、コインランドリーは、無人であるところが
多く、人件費などの固定費がほとんどかからず、
開店してから早い段階で採算ベースに乗る仕組み
ができているようです。

 
■そういえば、コインランドリーって、どちらか
というと、むしろひっそりと営業している印象が
ありますが、店がつぶれたという話もあまり聞き
ません。
 
店舗運営には、それなりのしっかりとしたノウ
ハウは必要になりますが、ポイントとなるのは
やはり集客の問題。
 
でも、集客と言っても1店舗のコインランドリー
で採算ベースに乗せるために必要なリピーターは
せいぜい数百人とのこと。

 
■さて、私がなぜコインランドリーの店舗視察に
行ったかというと。
 
目的は、私が現在相談を受けている相続事業承継
対策として、コインランドリーのビジネスが投資
対象として、検討に値するかどうかの検証をする
ことにありました。
 
そして、私としての結論は・・・

 
■そのあたりについては、紙面の都合で編集後記
で書かせてもらうことにしますが、今回のコイン
ランドリーの店舗視察で、様々な気づきをもらう
ことができました。
 
果たして、「雨が降れば、投資家が儲かる?」
のかどうか。
 
それは、これからも継続的に検証していく必要が
ありそうです。
 
というところで、今日のところはこの辺で。
 
では、次回の【ライフナビ通信】をお楽しみに。

========================
◎【編集後記】
========================

最近、相続対策や老後の年金の足しにするという
目的で、不動産投資への関心が高まっています。
 
確かに不動産投資は、相続対策や所得税対策と
しての税務面のメリットを享受できることも
ありますし、家賃収入を得ることができると
いう点でも妙味があります。
 
ただ、昨年の相続税の改正によって、あまりにも
クローズアップされすぎたきらいがあり、結果
不動産物件が供給過剰になり、既にアパートや
マンションの空室率が目立ち始めたという報道も
出ています。
 
投資というのは、投資した金額に対して毎年どれ
だけの収益をあげられるかという投資対収益率で
見るものなのですが、不動産投資の場合、空室が
出れば収益はおろか、借金だけが残って返済の
目途すら立たないというリスクも発生します。
 
今回のコインランドリーの店舗視察は、そんな
不動産投資への懸念がささやかれるなかで純粋
なビジネス投資という観点で、見てみたのです
が、確かに面白いビジネスモデルのように感じ
ました。
 
今の市場規模から見た将来の成長性、需要と
供給のバランス、競合との差別化など、様々
な点でなるほどと思えるものがありました。
 
まだまだ、一般の方にご案内できる段階では
ありませんが、私どもの活動の一端として、
今回はあえてこのメルマガに取り上げさせて
いただきました。
 
引き続き、投資としてのビジネスモデルとして
検証を続けてまいりますので、将来皆様にご案内
させていただくことがあるかも知れません。

By キーストーン | 公開日:2016年6月10日 |
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