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    相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
    執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。

    愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生
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    2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。

2014年6月20日【第100号】感情のトラブルを解消してくれる魔法の質問

■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信
第100号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2014年6月20日>

☆______________________★
目次
◎今日のテーマ
【感情のトラブルを解消してくれる魔法の質問】
◎編集後記
☆______________________★

========================
◎今日のテーマ
【感情のトラブルを解消してくれる魔法の質問】
========================

こんにちは。
キーストーンFPコンサルタンツ代表の石野です。

先週から始まったワールドカップブラジル大会。

地球の裏側でのサッカーの祭典に寝不足気味の方も
多いのではないでしょうか?

初戦のコートジボワール戦、悔しい結果でしたね。

試合の展開が、後半の相手主力選手の交代から
大きく変わったようでした。

緊張の糸が張りつめた大舞台での勝負事というのは、
その場の空気感というか、試合の流れをつかめるか
どうかが雌雄を決する分かれ目のような気がします。

2戦目のギリシャ戦の結果も惜しくもドロー。

3戦目のコロンビア戦に向けて、結果はどうあれ、
選手のみんなには、悔いなく力を出し尽くせたと
思えるように頑張ってもらいたいですね。

さて、今回のメルマガは、人間関係その他ストレスが
かかるような状況で、どのように展開を打開していくか
ということについて、お伝えしたいと思います。

題して、
【感情のトラブルを解消してくれる魔法の質問】

それでは、どうぞ。

■人生のなかで、今までまったくストレスなく生きてきたと
いう人など、まずいないはず。

それが人間関係の問題であったり、何かの理由で大きな
ストレスがかかる状況であったり、悩みの質はそれぞれ
違うかもしれませんが、その場から逃げ出したいと思う
ような経験をしてきた人も多いのではないでしょうか?

しかし、そのストレスの本質的な問題は、各人の心の
あり方によるものだと心理学的には言われています。

■たとえば、あなたがワールドカップの日本代表選手
だったとします。

あり得ない話かも知れませんが、ちょっと想像してみて
ください。

何万人もの観衆の前で、ピッチに立っているあなたは、
試合開始直前に、どんなことを考えるでしょう?

■「もし、自分がこの試合でミスをしたらどうしよう。」

と、プレッシャーを感じてしまう。

それとも、自分がシュートを決めているシーンをイメージ
し、自分を鼓舞して比較的リラックスした状態に身を置い
ている。

■とても極端な二者択一の質問ですが、このふたつの
心の状態が、結果に及ぼす影響がおのずと違ってくる
ということは、容易に想像がつくと思います。

実は、このふたつ、心理学の一種であるNLPという理論
でいうと、心の状態のスイッチの入れ方がまるで違って
いるということなのです。

このNLPという理論、とても興味深い内容なので、
山崎啓支氏が書いた「ほんとうに役立つNLP」という
本を参考に少し解説させていただきます。

■上の例で、試合でミスしたらどうしようとストレスを
感じている自分は、アソシエイトの状態と言って、
当事者としての感覚に浸ってしまい、視野が狭くなり
自己コントロールを失う傾向が強いようです。

これに対し、シュートを決めているシーンをイメージして
いる自分というのは、ディソシエイトの状態と言って、
自己を客観視し、広い視野を持ち、ストレスから解放され
やすい状況であるので、良い結果が得られやすい傾向に
あるようです。

そういえば、試合前にイメージトレーニングをしている
選手をよく見かけますが、あれは自分を客観視して
ストレスから解放する手段だったのですね。

■そういうことを知っていると、いろんなことにも
応用が効いてきます。

実は私、数年前から厄介な問題が起こるたびに
ある質問を自分に投げかけるようにしています。

それは、どんな質問かと言うと、「今起こっている状況は、
自分に何を学ばせようとしてくれているのだろうか?」
というもの。

■以前の自分であれば、大きな問題が起これば感情が乱れ
て、良い対処法を見出すことが難しかったのですが、

この質問をするようになって、問題を前向きに捉えられる
ようになり、問題が起こっても、事なきを得るケースが
多くなったと思います。

今起こっている自分の状況を客観視して、冷静にものごと
を対処するのと、感情に囚われてものごとを対処する
のでは、結果も大きく変わってくるように思います。

人生の様々な節目で起こってくる多種多様な問題に
どのような心持ちで対処するか、とても重要なことだと
思います。

■特に人間関係に悩んで、強いストレスを感じているとき
などには、この質問はかなり効果を発揮してくれます。

「今起こっている状況は、自分に何を学ばせようとして
くれているのだろうか?」

一度だまされたと思って、試してみてください。

きっと、心の負担が少しは軽くなると思いますので。

ということで、本日はこの辺で。

次回【ライフナビ通信】をお楽しみに。

========================
◎【編集後記】
========================

相続の相談をさせていただいて、一定の割合で出てくる
のが、人間関係のトラブル。

親族間の相続問題は、骨肉の争いと言われるように
問題の質が根深いことが多いです。

そんなとき、さすがに相談者の方に、「今起こっている
状況は、あなたに何を学ばせようとしてくれていると思い
ますか?」とは、訊けません。

まずは、相談者の感情的なストレスの部分をしっかり
受け止め、思いのたけを吐き出していただくことが、
大事なステップだと言えます。

その次に私がよくさせていただく質問は、「あなたの
お気持ちは本当によくわかりますが、同時に相手の
方は今どんな気持ちでいると思いますか?」と、立場
を変えた視点で考えていただくようにしています。

すると、今まで感情的に話される傾向が強かったのが、
客観的な視点が入るようになり、問題点の整理がしや
すくなり、問題解決に向けての方向性が見いだせる
ケースが増えてきます。

人間関係の機微というのも、立場を変えてちょっと
俯瞰してみることで、モヤモヤとしたストレスが軽く
なり、ある程度ストレスから解放されるようですね。

By キーストーン | 公開日:2014年6月20日 |
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