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「ビン入り牛乳」の復活
ビン入りの牛乳――。今ではほとんどが紙パック製になってしまいましたが、子供のころ学校の給食などで飲んだという方も多いのではないでしょうか。
そのビン入り牛乳が、最近あらためて注目されてきています。同時に、牛乳販売会社が自宅へと毎日牛乳を届ける「牛乳配達」も復活傾向にあるようです。事実、全国牛乳普及協会が発表した「2002年の牛乳・乳製品の消費動向に関する調査」によると、牛乳の購入場所として「牛乳販売店からの宅配」が1987年の21.9%から1992年には16.9%に落ち込みましたが、1999年には19.6%へと再び上向きに転じています。
スーパーなどでは特売品として売られることも少なくない商品にも関わらず、それと比べると割高の「ビン入り牛乳」がウケている理由は一体なんでしょうか?牛乳は元来、健康飲料のイメージが強い商品ですし、加えてビン入りは、最近はやりのレトロ感あるいはノスタルジーを感じることも、人気の要因の一つのようです。さらに、高齢者世帯の増加という要因です。ある牛乳販売会社では「お年寄りにとって買い物の際、1リットル入りパック牛乳の持ち運びは辛い。ビン入り牛乳は内容量180〜200ミリリットルのため一回で飲み切れる分量である。この2点が大きなポイントのようだ」と推測しています。また、牛乳ビンはそのまま再利用出来るため、エコロジーの時代にピッタリ適合していることも人気の一因になっているとの見方もあります。
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