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03年12月分
□■経済まめ知識■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

公募増資

平均株価が1万円の大台を挟んでもみ合っています。企業業績からは景気回復 の兆しが読みとれますが、揺れる海外情勢や円高傾向などが株価を揺さぶって いるのが実情で、当面、株価は不安定な動きとなりそうですね。とはいえ、今 年1年を通してみると、株式市況は好調に推移し、とくに「個人投資家の市場 参加」(市場関係者)が大きくクローズアップされました。

こうしたなか、多くの企業が株式公開や公募増資などにより、資本市場(株式 市場)から巨額資金を調達しました。12月だけでも新規上場企業は20社を 超え、まさに株式公開ラッシュという様相です。新株発行による公募増資も顕 著で、12月にはNECが約1800億円を調達。インターネット電子商取引 業者の楽天は500億円弱を調達・・など話題が絶えません。

公募増資とは広く一般に株主を募集する新株式の発行形態で、時価を基準にし た価格で新株式を発行する方法です。株主資本比率の向上など財務体質改善に 対する即効性が期待できます。公募増資は銀行借り入れのような金利負担がな く、効率的な資金調達手段といえます。もちろん、調達した資金を財務体質の 改善に全額使っては意味がなく、事業の成長を加速させるための投資にどう振 り向けるかが重要なポイントといえます。公募増資した企業がどのような成長 シナリオを描いているかを調べてみると面白いかもしれません。


□■IT通信■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

安否確認サービス

NTTドコモグループは、大規模災害時に一般利用者が家族や友人、知人等の 安否を確認できる災害時に限定した新サービス「iモード災害用伝言板サービ ス」を年明けから開始します。地震なら震度6以上の時、「iMenu」内に 「iモード災害伝言板」が提供され、そこにiモードサービス利用者が、自分 の安否状態等を登録します。家族の方々等は、その情報をiモードサービスや インターネットを使って全世界から参照することが可能です。NTT東日本、 NTT西日本の両社も、従来より「NTT災害用伝言ダイヤル(171)」を 提供しています。

通信技術を使った安否確認サービスには、他にもあります。電気ポットの利用 状況をインターネットを通じて確認することで、離れて暮らす家族の様子を携 帯電話やパソコンを使って見守ることができる「みまもりほっとライン」。企 業向けのリスクマネージメントツールとしての、社員の安否確認サービス。相 手に歩数計付きの携帯電話を利用しておいてもらえば、題名に「元気」と書い てメールを送るだけで、自動的に持ち主が最後に端末を開閉した時間と歩数が 送られる「あんしんメール」といったサービスもあります。

現在では、このように様々なサービスがあります。ご家族・会社等の状況にあ わせて、いざという時の連絡方法や集合場所などを話し合っておかれることで 、これらのサービスをより有効に活用できるのではないでしょうか。

●iモード災害用伝言板サービス
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0825.html

●災害用伝言ダイヤル(NTT東日本、NTT西日本)
http://www.ntt-east.co.jp/voiceml/
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/

●みまもりほっとライン
http://www.mimamori.net/

●ALSOK安否確認サービス
http://e-shop.alsok.co.jp/corporate/risk_management/anpikakunin.html

●あんしんメール
http://www.fmworld.net/product/phone/f672i/


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