若者には新鮮な「おコメ」
皆さんのご家庭では、おコメをどの程度召し上がっていますか。農林水産省の統計によると、国民一人が食べるおコメの量は1960年度には年間で115キロでしたが、1999年度には僅か65キロと半減近くになっています。食の多様化の進展によって、コメ消費の減少傾向は今後も続くものと予想されています。
しかし、意外にも最近になりおコメに関係する各種商品の人気が急上昇しているそうです。人々の健康志向が強まっていること、不正食品表示などがはびこるなか数少ない安くて安心できる食べ物であること、若者の間ではお茶漬けやお焦げ、焼きおにぎりなどが意外に新鮮でオシャレであると捉えられていることも、おコメ人気を支えていると言われています。
難しい話はともかく、おコメ人気を示す一つは、先ずおにぎりブームでしょうか。もはや「おにぎり」専門店もあることで人気の高さは判ろうかというものですが、銀座にはなんと「お茶漬け」の専門店まで登場しました。値段は300円から1500円まで。昼はOL、夜はお酒を飲んだサラリーマンたちで人気を集めています。
さらに、外食だけでなく、自宅用でも、「お焦げ」の作れる陶器製のお釜がジワリと人気を呼んでいます。陶器製の「土釜おこげ」を販売している無印良品では、当初3合炊きのみのラインナップを見直し、現在では1.5合炊きも販売し始めたとのこと。おコメ人気の広がりを感じさせるエピソードと言えるのかも知れません。
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