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03年5月分
□■マネジメント■□□□□□□□□□□□□□□□□
最近人気の「職人」さん

繊維大手のクラレが新小学1年生を対象に実施した職業希望調査によると、男の子のトップはダントツで「スポーツ選手」、2位は「(電車、バスなどの)運転手」になりました。ここまでは、ある程度予想通りとも言えそうですが、3位はなんと「職人」。なかでも、大工や左官屋などの人気が高いようです。「リストラ」など世の中の不況が、子供の世界にもやはり微妙に影響しているのでしょうか。

そうした「職人」はやりの傾向、実は子供の世界だけに留まっているわけではありません。「大学出たのに職はなし」――。就職氷河期と言われる時代が長く続いていることもあり、靴や腕時計、伝統工芸、洋菓子、染付け――など多種多様な職人養成学校が若者のあいだで人気を集め始めています。実際に、数年前までは定員割れだったものが、いきなり募集人員の2倍以上の申し込みがあった、などと嬉しい悲鳴を挙げている技術者養成学校もあるそうです。

それも興味深いのは、男子に限ったことではなく、女子のあいだでも「職人」人気がかなり高まっていることでしょう。また以前のような高校卒業後に入学といったケースだけでなく、有名大学を卒業後あるいは一旦就職した会社を辞めて入り直すこともいまでは珍しくありません。

無論のこと、見た目以上に厳しい仕事が多く、どの職人も一人前になるのはそう簡単ではありません。とは言え、長らく後継者不足に悩んできた業種が少なくないだけに、伝統を受け継ぐと言う意味においては明らかに好材料、朗報と言えそうです。

□■IT通信■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
誘導雷

落雷には、大きく分けて直撃雷と誘導雷があります。前者は、直接地上に落ちないと被害は出ませんが、後者は地上に落ちない雲間の雷でも発生するため、雷が近づいて遠ざかるまで何度も発生します。一般的に雷によって電気、電子機器が被害を被る大半は誘導雷によるものです。

誘導雷とは、電線路や建造物、アンテナ、機器などの周辺への落雷または雲放電時に、雷の放電路を流れる電流による電磁界の急変で生じた過電流・過電圧のことです。何だか難しそうですが、雷の影響で電線などに発生する電気の津波のようなものと考えると分かりやすいかもしれません。雷サージとも呼ばれます。誘導雷は雷雲があるときには思わぬところで発生する場合がある上、この誘導雷によって過電流(瞬間の電流は1000〜数万アンペアになります。)が流れ込むと、接続されているパソコン等の機器にダメージを与えることがあるのです。

このような雷害を防いでくれる機器には、バリスターと呼ばれる素子を内蔵したものが多く発売されています。他にも主に通信回路などに使用されているアレスタータイプと呼ばれるものや、両タイプを組み合わせ、より信頼性と耐久性を高めたものもあります。具体的には、これらの部品を組み込んだOAタップや、ADSLスプリッター、コンセントと電源プラグの間に設置する装置などで、パソコンショップや家電店で販売されています。これから雷の季節、いざという時のための落雷対策もお忘れなく。

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