03年3月分
__ヘルシー通信___________________________
フッ素
フッ素配合のハミガキ粉が売られていますが、この「フッ素」どんなものかご存知ですか。フッ素は自然界に存在する元素のひとつで、お茶、魚、海藻類などに比較的多く含まれています。
口の中は、食事のたびに酸性に傾き、歯の表面のエナメル質が溶け(脱灰)はじめます。唾液の力により約20〜40分後から、溶けたエナメル質が再び結晶化(再石灰化)しはじめますが、フッ素にはこの再石灰化を促進する働きがあり、C1程度の初期虫歯であれば修復の可能性があるそうです。また、再石灰化の際にフッ素も一緒に歯に取り込まれると、歯質が強化され、酸によって溶かされにくい歯になります。さらに、フッ素には虫歯菌の活性を阻害する働きもあります。この様に、フッ素は虫歯予防にとても重要な役割を果たしてくれるものであるということができます。
フッ素の健康への影響を心配される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、虫歯予防に使うフッ素の量は少ない上、ハミガキ粉やフッ素ジェルなどは口から出し、飲み込むわけではありません。歯の健康を守る助っ人としてフッ素をもっと活用してもよいかもしれませんね。
__経済まめ知識___________________________
不動産投信信託(REIT)
日本の株式市場の値動きを示す指標といえば「日経平均株価」や「東証株価指数(TOPIX=トピックス)」を思い浮かべる方が大半でしょう。株価の変動を見る「指数」として、この二つは極めて重要なものですが、株価指数はいろいろあり、それぞれ機関投資家らが株式の売買などで活用しています。
4月には新しい指標として「東証REIT指数」が公表される見通しです。REIT(リート)とはマンションやオフィスビルなどの不動産を中心に運用する不動産投信信託で、賃借料や売却益を投資家に配当する仕組みです。
REIT市場が開設してから1年半で、現在、ジャパンリアルエステイト、日本ビルファンド、日本リテールファンド、オリックス不動産、日本プライムリアルティ、プレミアの6銘柄が上場しています。REITの総資産は約7000億円とまだまだですが、指数が公表されれば、REIT指数に連動したファンドが設定される可能性が高く、市場拡大の好機といえます。
TOPIXに準じた時価総額加重平均で算出し、東証が公表します。株価低迷下では話題性も今ひとつかもしれませんが、今後の動向が注目されます。
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