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02年11月分
__ヘルシー通信___________________________
牡蠣(カキ)

これから牡蠣の美味しい季節ですね。牡蠣は栄養価が高いことで有名ですが、一体どのように体に良いのかと思い調べてみました。そこで今月は、牡蠣の栄養について簡単にご紹介させていただきます。
乳白色の身、栄養価の高さからヨーロッパでは「海のミルク」とも呼ばれます。良質のタンパク質、カルシウムを含み、低脂肪。グリコーゲンとタウリンが豊富なミネラル類との相乗効果で肝臓を活発にし、コレステロールを抑え、血圧を正常に下げます。
特筆すべきは亜鉛の含有量で、全食品中ナンバーワン、とびぬけて多く亜鉛が含まれています。亜鉛は細胞の新陳代謝を活発にし、成長を促し、味覚障害や肌荒れ、貧血、脱毛を防ぎ、精力減退を改善するなどの効果があるそうです。
「Rのつかない月(5月、6月、7月、8月)には牡蠣を食べるな」とヨーロッパでは言われています。食中毒を招きやすいだけでなく、この時期の牡蠣にはコクやうまみを引き立てるグリコーゲンが激減しており美味しくないからだそうです。しかし、日本海側でとれる「岩牡蠣」は夏でもグリコーゲンが減らず、美味しいので、日本ではうれしいことに1年中楽しむことができます。ご参考にしていただければ幸いです。

__経済まめ知識___________________________
「景気が良い」状態とは?

「景気が悪い」__。最近は、無意識のうちについ使ってしまう言葉ですね。
では、新聞などで例えば政府が「景気が良い」と言った時、それは一体どのような状態を指すのかといいますと、景気の好悪を示す目安の一つとして一般的に良く知られている「実質国内総生産(GDP)」という経済指標にヒントがあります。
GDPが「プラスになった」などと言うように、数字によって政府が一喜一憂していることは良く知られていることですが、そのGDPを構成する様々な要因のなかでも、実は半分以上、おおよそ6割ほどを個人消費が占めています。
つまり「作る側の要因」よりも、私たち消費者が買い物などをしてお金をたくさん使えば使うほど、政府の考える「景気は良い」という状態になるわけです。
なお、そのときに、「何を買うのか」「現金かローンか」はさほど問題になりません。余談ですが、景気が良いと言われるアメリカではローンによる住宅の購入がGDPの上昇に大きく寄与しています。こうした実体(高額な商品によるかさ上げ)を聞くと米国の景気の良さというのも、個人レベルではやや疑問に思えてしまいます。

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