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02年5月分
__経済まめ知識___________________________
導入機運高まる確定拠出年金
「日本版401k」の名称でおなじみの「確定拠出年金」を導入する企業が徐々に増えています。現在は大手企業が先行していますが、401kのメリットを考えると、退職金制度などが十分でない中小企業にこそ、潜在的な導入需要があるともいえます。
確定拠出年金は従業員が自己責任で拠出金の運用を指示する仕組みで、運用次第で将来の給付額が変動するのがミソです。
「確定拠出年金なんて難しくて分からない」と言ってもいられません。企業年金として普及している税制適格年金は法律により今後10年以内に廃止されることが決まっています。税制適格年金を導入する企業は全国で約7万社以上ありますが、廃止されれば「退職金制度を廃止する」、「確定拠出型年金に移行する」、「規約型の新しい企業年金に移行する」などの選択肢を迫られることになります。確定拠出年金は自分の退職金の問題なのだということを理解しておきましょう。
_IT通信______________________________
痛みを伴わない体験
情報技術の発展により、携帯電話でその場で撮った写真が送れたり、Webで世界中の情報に触れたり、衛星放送で戦争をはじめとする世界各地の映像を見たり、コンピュータ・グラフィックス技術により、自宅のパソコンでリアルな飛行機操縦のシミュレーションができるようにもなりました。しかも、情報を受け取る側は、出かけたり、汗を流したりすることなしにです。
自分では汗を流したり、痛みを感じることなく、リアルな体験ができたり、頭の中にどんどん知識が入ってくる。これは、情報技術の発展がもたらしたひとつの大きな成果であり特徴ではないでしょうか。
米国では、2年前にコロラド州のコロンバイン高校で起きた銃乱射事件の被害者の遺族が「テレビゲームが犯行に直接的影響を与えた」として訴訟を起こしました。この主張は連邦地裁によって棄却されましたが、先ごろ、米連邦議会に暴力的な描写のあるゲームを18歳以下の子供に販売・レンタルすることを禁じる法案が提出されました。焦点となるのは、ゲームと子供の暴力との因果関係ですが、この手の規制が犯罪減につながるかどうかが市民としては一番の関心事です。ちなみに、この法案が可決されると、今人気の格闘ゲームなどが規制の対象になります。
便利になっていく世の中ですが、光には影がつきものなのでしょうか。みな様のご意見などお聞かせいただければ幸いです。
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