■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信 第34号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
☆キャンペーン、多数のご応募ありがとうございました☆
■□■□■□■□■□■□■□<2011年12月16日>
☆______________________★
目次
◎今日のテーマ
【こんな時代だからこそ、『夢』を持って生きていこう!】
◎編集後記
☆______________________★
========================
◎今日のテーマ
【こんな時代だからこそ、『夢』を持って生きていこう!】
========================
こんにちは!
キーストーンFPコンサルタンツ代表の石野です。
2011年も残すところあと2週間あまり。
今年は、本当に世界的に様々な出来事が起こりましたね。
1月のエジプトで起こった反政府運動を発端に
民主化運動が中東・アフリカに広がり、
今年はどんな年になるのかと思った矢先、
3月に起こったあの未曽有の東日本大震災。
それ以降もギリシャをはじめとする欧州危機や
タイの大洪水など、世界全体が一寸先も見通しが
きかない混迷の時代を迎えているように思います。
多くの経済評論家やスピリチャリストの話を聞いても
来年は、さらに混迷の度合いが深まりそうだとか。
そんな時代をいかに生きていくか?
この【ライフナビ通信】を通して、来年もみなさんと
一緒に考えて参りたいと思います。
では、本日のテーマ。
【こんな時代だからこそ、『夢』を持って生きていこう!】
をどうぞ。
■唐突な質問ですが、みなさんはどんな夢をお持ちですか?
もしかしたら、以前もこんな質問をしたような気がしますが、
再度お聞きしたいと思います。
あなたの『夢』は何ですか?
・・・?
■天変地異や世界的な経済危機、年金問題など、
不安材料を挙げればきりがないこの時代。
なかなか夢を語ることは難しいかも知れません。
■そもそも、『夢』という言葉を定義すると、
「将来実現させたいと思っている願望」のことで、
自分のあるべき将来の姿を具体的にイメージする
ことと言い換えられるかもしれません。
つまり、自分の夢を探す作業というのは、自分のライフ
プランを考えることにつながっているように思います。
■自分が得意なことやワクワク夢中になってできること、
喜びを感じれる瞬間などを思い描いていくと、
本来自分がやりたいこと、やれること、ひいては
自分のミッションが見つかっていくのではないでしょうか?
■ところで、来年1月に「ALWAYS 3丁目の夕日’64」が
ロードショウ公開されるようですね。
サイトはこちら⇒ http://www.always3.jp/
私も過去の2作を見ましたが、古き良き昭和の郷愁が漂い、
ストーリーにもとても感動したことを覚えています。
■昭和30~40年代の日本は、物質的な豊かさは
なかったけど、将来豊かになれるんじゃないかという
『夢』があった。
パソコンや携帯電話といった便利なコミュニケーションの
手段はなかったけど、「人情」という温かさがあった。
■どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける。
「ALWAYS 3丁目の夕日’64」のキャッチコピー
ですが、とても心に響くメッセージだと思います。
『夢』を持って生きていくことの重要性を強く感じます。
■あなたの『夢』について、来年もう少し深めてみませんか。
次回【ライフナビ通信】では、私が今年のゴールデンウィークに
思い描いた『夢』について、少し触れてみたいと思います。
■あっ、そうそう。
次回のメルマガは、本当は第5金曜日の30日にお届けする
予定でしたが、年末休みのため休刊とさせていただきます。
では、次回年明け1月6日(金)配信予定の
【ライフナビ通信】をお楽しみに。
========================
◎【編集後記】 キャンペーンのお礼
========================
10月から約2ヶ月にわたって開催しました
「○歳までに○万円貯めよう」キャンペーン!!
おかげさまで、多くの方々からのご応募、個別相談の
お申込みをいただき、大盛況のうちにキャンペーンを
終了させていただくことができました。
キャンペーンにご応募いただいたみなさま、そしてこの
メルマガ読者のみなさまに、謹んで御礼申し上げます。
また、ご応募いただいた方々より、心温まる大変うれしい
メッセージを頂戴しております。
メッセージをいただいた皆様、本当に有難うございました。
掲載のご了解をいただいたすべてのメッセージは、
弊社ウェブサイトの「お客様の声」のページでご紹介させて
いただいておりますので、こちらをご覧ください。
「お客様の声」⇒ http://www.kanameishi.com/voice/
そして、ご応募のなかから抽選で50名のみなさまに、
テレビ通販QVCで2年連続食品部門トップに輝いた
京都のお好み焼きどんぐりさんの冷凍お好み焼きセット
を宅配便にて近日中にお送りさせていただきます。
(発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。)
なお、今回のキャンペーンにご応募いただいた方全員に
キーストーン特製卓上カレンダーをニュースレター
「百年シナリオ通信(新年号)」と同送させていただきます
ので、そちらも楽しみにお待ちください。
今年1年、本当にお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年が、皆様にとって幸多い年となりますように。
2011年12月2日【第33号】人生の晩年期をいかに迎えるか
■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信 第33号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2011年12月2日>
☆______________________★
目次
◎今日のテーマ
【人生の晩年期をいかに迎えるか】
◎編集後記
☆______________________★
========================
◎今日のテーマ
【人生の晩年期をいかに迎えるか】
========================
こんにちは!
キーストーンFPコンサルタンツ代表の石野です。
師走に入り、早いもので今年も残すところ
あとわずかになりましたね。
2011年はどんな年でしたでしょうか?
私は、毎年この時期から年明けの1月にかけて
「1年の振り返りと新年のテーマづくり」に
約2か月がかりでとりかかるようにしています。
ちなみに私が年初に立てた今年のテーマは、
「過去の価値観や成果を手放し、できるだけシンプルに・・・」
というものでした。
自分のなかでは、チーム力を上げるために自分の価値観を
スタッフに押し付けることのないように心がけたつもりでしたが、
なかなか難しいものですね。
先々月の10月までは、社長である自分の思いがついつい先行し、
コミュニケーションがぎくしゃくすることもしばしばありました。
そんな“ぎくしゃく”を解消するために11月初めに開いた
社内会議。
会議は深夜にまで及んだのですが、この会議が転機となって
11月は業績が大きく伸び、今年一番の売り上げを達成できました。
「何が良かったのか?」
とてもシンプルですが、この会議では私が起点になる発言は一切
せず、ただただ聞き役に徹してスタッフの意見に耳を傾けたこと。
そして、彼らの自主性を尊重し、裁量を委譲し自由に行動させた
とたんに売り上げが急激に上がり始めました。
不思議なものですが、私が“何か”を手放したことで、大きな成果を
得たように思います。
この“何か”が何であるのかは、うまく言い表わせませんが、
間違いなく今年一番の学びがありました。
人間いくつになっても学びの連続なんですね。
さて、ここ数回にわたってお伝えしてきた老後設計についての
テーマも今回でひと区切りにさせていただこうと思います。
本日は、少しだけ重いテーマです。
題して、
【人生の晩年期をいかに迎えるか】
それでは、どうぞ。
■前回は、うちの家内の両親が海外クルーズにハマッている
という話題に触れさせていただきましたが、
今回は私の両親の話を少しさせていただこう思います。
■私の父は、大正13年7月生まれの現在87歳。
昨年あたりから足腰が弱り始め、自宅で在宅ケアを受けながら
介護生活を送っていました。
■当初は、週2日程度入浴や食事の世話をしてくれるケアハウスの
送迎サービスを受けていたのですが、
元来の人付き合いをあまり好まない性格ゆえ、デイケアに行くことも
次第に億劫がり、今年の年初あたりからは、ほぼ自宅のベッドでの
寝たきり生活になっていました。
■そうなると、実家でふたりで暮らしている母(79歳)に介護の負担が
重くのしかかり、
食事やトイレの世話をはじめ、24時間目を離すことができなくなり、
ついには今年3月、母の方が体調を崩してダウン。
■本来なら息子である私か兄に連絡して、助けを求めるところ
でしょうが、高熱を出していたためその気力もなかったようで、
2日ほど父・母ともに床に伏した状態で、様子を見に来た担当の
ケアマネージャーさんがその状態を発見。
父はその間トイレにも行けず、尿路感染症にかかり、高熱を出して
いたので、すぐに救急車を呼んでくれて近くの病院に緊急入院。
やっとその段階で私に連絡が入ったという状況でした。
■ある意味、その病院にはいれたことで、母の負担が軽減され、
少し落ち着きを取り戻せたのですが、その後もいろいろ難題が。
■まずは、病院の受け入れ態勢の問題。
父の入院が3ヶ月を超えようかという段階になって、病院側から
申し訳なさそうに退院(転院)要請の話が…
今の健康保険制度では、これ以上長期の入院はさせては
くれないとのこと。
■それでも何とか病院が紹介してくれた終末医療を中心とした
病院に転院することができ、今に至っているのですが、
転院した病院は個室しか空いていないということで、毎月の
入院にかかる負担はそれなりの額となり。
加えて今までの病院よりは、実家からも離れて不便なところに
あるので、母が父の面会に頻繁に行くこともままならず。
■そんなこんなのなか、父の様態もさることながら、母が精神的に
参っていてかなり混乱をきたしている様子。
昨年まで、あれだけ気丈だった母がひとり暮らしの心細さからか
物忘れや判断力が相当鈍くなっているようで、お金の管理や
火の始末などが特に気がかりです。
■さて、前回、今回と2回にわたった私の身内の話はここまでと
して、私なりに老後に対するを考えを少し。
■引退後身体が元気でいきいき活動できる時期は人生謳歌期と
いうこともできるでしょうが、
その後身体や頭が衰えて介護や人のサポートが必要になる時期も
かなりの可能性で迎えることも事実。
その両方の時期を過ごすことを前提にご自身のライフプランを
考えておくこともとても重要ですね。
■目の前に起こっている“今”の瞬間を大切に生きることも
非常に大事ですが、
自分が将来かなりの可能性で起こることも想定しながら、
ライフプランを考えていけばきっと何かが変わるはず。
■遠い(近い)未来のことなど、なかなか考える時間がないと
思われるかもしれませんが、
この年末年始でちょっとご自身のライフプランについて考える
時間をもたれてみてはいかがでしょうか?
その際は、きっと私たちの経験値が役に立つと思いますので、
お気軽に相談してみてください。
それでは次回、【ライフナビ通信】をお楽しみに。
========================
◎【編集後記】
========================
父が入院した3月以降、母と一緒に週末に病院に車で
見舞いに行くようになってほぼ10か月。
日頃、土日もなく仕事漬けの日々をここ数年来続けてきた
私が毎週休みを取るようになった理由が、父の見舞いと
言うのは何とも皮肉なものですが。(汗)
それはそれで、新鮮な感覚もあるもので。
先週は、見舞いの合間に病院の近くにある紅葉の名所である
有馬瑞宝寺公園に行ってきました。
瑞宝寺公園の紅葉写真です。↓
http://kobe-mari.maxs.jp/arima/zuihoji.htm
瑞宝寺は太閤秀吉と千利休がたびたび茶会を催したことで
有名で、悠久の歴史を感じながらしばし憩いのひと時を。
また、見舞いの帰りに母とふたりで銭湯に行くこともほぼ習慣
となり、これまで育ててくれた感謝の気持ちを込めて、週末の
ささやかな親孝行を楽しんでいます。
でも、自分の老後をイメージするのは、やはり一番身近な
両親の生き方を見るのが一番参考になるのかも知れませんね。