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    ■キーストーン通信
    相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
    執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。

    愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生
    愛和税理士法人 社員税理士 戸﨑健志先生

    杠(ゆずりは)グループ 代表/司法書士 川原田 慶太先生
    ※2022年10月、司法書士法人おおさか法務事務所から、
     杠司法書士法人及び司法書士法人ゆずりは後見センターへ改組しました。



    ■ライフナビ通信
    事業承継・相続対策・ライフプランニングにまつわるお話し、その時々に思うこと・感じること・伝えたいことを各人のことばで綴っています。
    2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。

投稿者別アーカイブ:キーストーン

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2018年2月2日【第153号】幸せを感じる時間の創り方

■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信 第153号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2018年2月2日>

☆______________________★
目次
◎今日のテーマ
【幸せを感じる時間の創り方】
◎編集後記
☆______________________★

========================
◎今日のテーマ
【幸せを感じる時間の創り方】
=======================
 
こんにちは。
 
先日、10年近くお付き合いさせてもらっている
お客様より嬉しいメールをいただきました。
 
そのお客様、大手企業にお勤めで関西勤務時に
ご縁をいただいたのですが、その後アメリカにて
4年ほど海外赴任ののち、1年ほど前に東京の
本社に戻って来られていました。
 
日本に帰国したタイミングということもあり、昨年
秋ごろから弊社東京オフィスのスタッフが、資産
全般のご相談をさせていただいていたのですが、
その対応が大阪にいた頃の弊社の対応と変わら
ず満足度が高かったという趣旨のメールでした。
 
そのメールを拝見して非常に嬉しく思い、早速
東京出張時にそのお客様のもとに挨拶に伺った
のですが、関西在任時の昔話、アメリカでの生活
などの話に花が咲き、とても楽しいひとときを過ご
すことができました。
 
この仕事をしていて、とても幸せを感じられる
瞬間がまさしくこういう時間なんですね。
 
ひとつひとつのご家族や企業様に対して組織で
フォローしていくということ。
 
そこからまた安心感や信頼関係が深まり、長い
お付き合いをつないでいける。
 
とてもやりがいがある仕事に出会うことが出来て、
自然と感謝の気持ちが湧いてきます。
 
というところで、そろそろ今日の本題を。
 
本日は、幸せを感じる時間をいかにつくりだすか
についてのお話しです。

題して、
【幸せを感じる時間の創り方】

それでは、本文に入ります。

■人はとかく感情に流されやすいもの。

ちょっとしたことで、気持ちが落ち込んだり
イライラしたりすることはありませんか?

でも、本当はいつも心穏やかな幸せな気分
に包まれて日々を過ごしたいものですね。

■では、どうしたら幸せな状態に心を保つ
ことが出来るのか?

経済的な成功や名誉も大切かも知れません
が、シンプルに自分が心から幸せな人生を
送っていると感じられるかどうか。

この原則に沿って生き方を考えると、自分が
若かった時に感じていた価値観とちょっと違う
感覚で、今を生きているように思います。

■仕事柄、相続や事業承継に悩みを抱えて
いる人を多く見てきて、資産の多少と幸せの
バロメーターは必ずしも一致するものでは
ないと感じるようになりました。

そういう意味では、まさしく「足るを知る」こと
も大切な価値観なのかも知れません。

すなわち、必要以上のものは望まず、現状
を受け入れて感謝の気持ちを持って人や
モノに接すると心が穏やかになり、結果的
に幸せな気持ちになれるのではないかと。

■そもそも、今の世の中情報が多すぎて、
その情報に振り回され、心が乱されること
もしばしば。

日々のニュースで自分の生活と縁遠い暗い
話題は、極力遠ざけて見ないようにするの
も大切な処世術かも知れません。

日常の思考のなかでマイナスイメージのもの
が多くを占めると、知らず知らずのうちに穏や
かな気持ちになれなくなってしまうもの。

■そんな感情にならないためには、自分が
必要と思える情報とそうでない情報を自分の
なかで整理しておいて、必要でないと思える
情報には意識的に近づかないようにする。

まさに「君子危うきに近寄らず」という発想が
心の平穏を保つ秘訣なのかも知れません。

とは言え、日頃多くの人と接して、人間関係
のなかで生まれるトラブルは、意識的に遠ざ
けようと思っても、そうはいかないもの。

■むしろ、人生のなかでの悩みごとの大半は
人間関係に集約されると言っても過言では、
ありません。

人と接するときに起こる意見の喰い違いや
価値観の違いから、思わず発した言葉が
相手を傷つけてしまう、逆に相手から傷つけ
られてしまう。

こういう時の対処法が、生きていくうえで
特に難しいものですね。

■かく言う私も、それなりの歳月を生きてきて、
一番心を配るのが、この人間関係について。

立場の違いや価値観の違いで、どうしても埋め
られない人間関係のギャップをどのようにして
埋めていくか。

この難しい問題に答えがあるとすれば、それは
相手を認め、日頃から感謝の気持ちを持って
接していこうという意識を持つことに尽きるの
では無いかと、最近つくづく感じています。

■偉そうなことを言うつもりはありませんが、人生
多くの時間を幸せな気持ちで生きていくか、そうで
ないかを決めるのは、自分の心次第。

幸せを感じる時間を多く持つためにできること。

その卑近な例を編集後記で話をさせていただき
ますね。

ということで、本日の話題はこの辺で。

では、次回の「ライフナビ通信」をお楽しみに。

========================
◎【編集後記】
========================
私、ここのところすこぶる幸せな気持ちで日々を
送らせてもらっています。

特に暮らしぶりに何が変わったということがある
訳ではないのですが。

敢えて何が変わったかというと、まずは家内に
対して口癖のように感謝の気持ちを伝える習慣
ができたということでしょうか。
いつも美味しい食事を作ってくれていること。
(お世辞ではなく、本当に心から思っています)

家事や会社の仕事を不平も言わず、黙々と
こなしくくれていること。

感謝の気持ちを事あるごとに伝えることで、家内の
気持ちが大きく変化しているかどうかは、実は私は
わかりませんが、少なくとも私はより幸せ感が増し
ていることを実感しています。

感謝されることで幸せを感じることもありますが、
感謝する気持ちを持てることで、幸せをより味わ
えることもあるのですね。

By キーストーン | 公開日:2018年2月2日| パーマリンク

2018年3月5日【第154号】顧客の心に寄り添うコンサルティングとは?

■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信 第154号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2018年3月5日>

☆______________________★
目次
◎今日のテーマ
【顧客の心に寄り添うコンサルティングとは?】
◎編集後記
☆______________________★

========================
◎今日のテーマ
【顧客の心に寄り添うコンサルティングとは?】
=======================
こんにちは。
 
17日間の熱戦が繰り広げられた平昌五輪。
 
過去最高のメダルを獲得した日本選手の
活躍が印象的でしたね。
 
フィギュアスケートの羽生結弦選手の滑りは、
23歳にしてまさしく王者の風格を感じましたし、
若干20歳の宇野昌磨選手のインタビューでは、
通常緊張する大舞台であれだけ冷静な自己
分析ができる若者がいるんだと、むしろ驚き
すら覚えました。
 
その他、メダル量産となったスピードスケート
やジャンプ、スケートボードなど、五輪の話題
は尽きませんが、多くの人の心に残ったのは
女子カーリング選手の「そだね~」という言葉
だったのではないでしょうか?
 
早くも今年の流行語として、取り上げられて
いるようですが、北海道特有ののどかさや
決して他者を否定することのない語感が、
多くの人の共感を得たように思います。
 
いつも明るく、選手同士で励まし合い、仲間
や応援してくれている人々へのメッセージと
して、今回の五輪を盛り上げてくれました。
 
「そだね~」
 
たった3文字の言葉ですが、人の心を慰める
効果絶大のキーワードですね。
 
その場を和ますシチュエーションがあれば、
私も使ってみようかと思っています。
 
でも、私が使うとたぶん滑るだろうなあ!
カーリングのストーンのように・・・(汗)
 
というところで、そろそろ今日の本題を。
 
今回は、人の心に寄り添うということについて
お伝えしようと思います。
 
題して、
【顧客の心に寄り添うコンサルティングとは?】

それでは、本文に入ります。

■弊社では4年ほど前から全国のFP向けに
相続・事業承継のコンサルティングに関する
講座を継続的に開催しています。
 
この1月2月にも私が講師として大阪と東京
で「事業承継戦略ナビゲーター養成講座」
を開催し、先日6日間の研修の最終日を
終えたところです。
 
今年は、事業承継税制の改正があることも
あって、講座の受講生も100名近くの参加と
なり、大変盛況の講座となりました。

■日本の高齢化の流れは、相続問題ととも
に中小企業にとっての後継者問題にも及び
もはや待ったなしの状況になりつつあります。
 
日本の企業の99%を占めると言われる
中小企業の後継者問題は、そのまま日本
経済の浮沈にかかわることなので、国も
本腰を入れて事業承継に対する方策を
検討しています。
 
ただ、ここで問題となるのが、事業承継の
問題を抱えた経営者が誰に相談して良いか
その相手が身近に見当たらないということ。

 
■通常、事業承継問題の相談窓口という
と税理士や銀行と思われがちですが、
実はそうとも言えない状況があります。
 
事業承継の問題は、現経営者から次期
承継者に経営のバトンを渡すのに何年も
先のことを計画していく必要があります。
 
その点、顧問税理士はその期その期の
決算申告を主業務としているので、将来の
事業計画の相談まで手が回らないという
のが、多くの税理士の実情のようです。
 

■また、銀行は人事移動が頻繁にあり、
支店長をはじめ担当者レベルでも3年を
目安に担当者変更があるのが通例。
 
何年にも及ぶ事業承継対策の相談に
腰を落ち着けて、担当者が携わるという
ことが難しい状況にあります。
 
事業承継や相続対策の相談というのは、
何年も先の将来を見据えて、来るべき
時に備えて、計画をしておくべきもの。
 

■そういう意味では、個人のご家庭の
ライフプランニングをするのと同じように
長期間にわたって将来設計を相談する
のは、FPが適任と言えなくもないのです。
 
もちろん、事業承継や相続の問題という
のは、税務・法務や不動産その他専門
領域の知識や実務能力が必要となって
きます。
 
しかし、そもそも事業承継や相続の問題
解決をする場合、各種分野の専門家の
協力なくしては、ことが進みません。
 

■つまり、事業承継や相続対策を総合的
に解決する場合、専門分野のプロが連携
して、ことにあたっていくというのが理想的
と言えるのです。
 
また、事業承継や相続分野の相談は、
とかく税務や法務など専門知識を必要と
する分、難しい話となりがち。
 
その難しい領域の入り口の話を顧客の
視点に立って、かみ砕いて説明すること
に長けているのは、実はFPという職種
だったりするのです。
 

■弊社が主宰する事業承継や相続の講座
は、あくまで相談者の視点で難しいことを
体系だってわかりやすく伝えるスキルを中心
に学んでもらっています。
 
そして、この講座で私たちが一番大切に
していることが、顧客の心に寄り添いながら
継続的な信頼関係を築いていくということ。
 
事業承継や相続といった問題は、とかく
税金や法律的な視点でものを語りがちに
なりますが、相談者にとっての一番の悩み
は、実は感情の部分であることがほとんど
と言って過言ではないのです。
 

■多くの人が、事業承継や相続の問題に
端を発し、様々な人間模様のなかでその
関係に悩み、誰にもその想いを相談でき
ずに苦しんでいる。
 
多くの事業承継や相続の相談案件を経験
していくうちに、私はそのことに気づかされ
ました。
 
顧客が一番望んでいるのは、言いようのない
その感情の部分を整理し、自分が納得した
解決策を見出していくことにあるのだと、
今私は確信しています。
 

■顧客の心に寄り添うコンサルティングを
おこなうことで、高い満足度が得られる。
 
この部分については、限られた紙面では
語りつくせませんが、少し編集後記で触れ
させていただきますね。

ということで、本日の話題はこの辺で。

では、次回の「ライフナビ通信」をお楽しみに。

========================
◎【編集後記】
========================
「顧客の心に寄り添うコンサルティング。」
 
なんとなく耳障りの良い表現でお茶を濁している
ように思われるかもしれませんが、私が顧客から
支持を受けているところがあるとすれば、そこに
尽きるのかなと感じています。
 
「心に寄り添う」という言葉を置き換えるとすれば、
それは「共感」というキーワードになるでしょうか。
 
「あなたの(悩んでいる)ことを理解していますよ」
もしくは、「理解しようとしていますよ」という
メッセージが、どれほど相談者の心に響く
ものとなることか。
 
黙って相談者の話に耳を傾け、適切な質問を
挟みながら、話の中から問題点を整理し、まず
やるべき優先順位の高い解決策を見出していく。
 
事業承継や相続のように複雑な問題が絡み
あったもののコンサルティングにコツがある
とすれば・・・
 
傾聴力と問題整理力。
 
私の講座では、このことを中心に教えています。

By キーストーン | 公開日:2018年3月5日| パーマリンク

2018年4月6日【第155号】ニッポンの良さを再発見する!

■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信 第155号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2018年4月6日>

☆______________________★
目次
◎今日のテーマ
【ニッポンの良さを再発見する!】
◎編集後記
☆______________________★

========================
◎今日のテーマ
【ニッポンの良さを再発見する!】
=======================
 
こんにちは。
 
今年の桜は、早咲きでしたね。
 
私が住んでいる関西地区では、先週末が
花見の見ごろでしたが今年花見はされましたか?
 
我が家の花見は、先週の土曜日。
 
自宅前の坂道が200メートルに及ぶ桜並木
となっているので、今年も満開の桜を借景に
自宅で花見と洒落こみました。
 
毎年恒例となっている家族と家内の両親、
私の母と母の幼稚園時代からの親友が
集まってのお花見会。
 
年に一度のイベントということで、家内も
この日ばかりはと張り切って、ご馳走を
準備してくれました。
 
付きだしから始まって、半日かけて十数品
の料理を次々と出してくれる手際のよさは、
さすが主婦歴30年近くのキャリアがなせる
技なのかと、いつも感心させられます。
 
日頃バタバタ走り回っている私も、おかげ
さまで春のうららかな陽気のなかでの花見
をのんびり楽しませてもらいました。
 
こんなとき、ふと感じます。
 
「日本人に生まれてきてよかった!」と。
 
四季折々の風情を感じながら過ごす生活。
 
何気ない日常のなかから幸せを感じ取れる
時間を大切にしたいものですね。
 
というところで、そろそろ今日の本題を。
 
今回は、見過ごしがちになっている日本の
良さについて考えてみたいと思います。
 
題して、
【ニッポンの良さを再発見する!】

それでは、本文に入ります。

■最近、何気なくテレビを見ていると来日
外国人の目線で、日本の良さを検証する
ような番組が目立っているように思います。

外国人観光客に聞いた、日本で行って
良かったと思う観光地ベスト100とか。

空港で来日観光客にインタビューして、
その外国人が向かう先まで帯同する
バラエティ番組とか。

■ここ数年、インバウンドと言われる訪日
観光客が急増し、昨年1年間で2,869万人
の外国人が日本を訪れたとのこと。

2011年の訪日観光客数が622万人という
ことなので、この7年間でその数がなんと
4.6倍に増えた計算になります。

確かに最近日本中いたるところに外国人
が見かけられ、もはや観光が日本の主要
産業にあげられてもおかしくないのではと
思えるほどの勢いを感じます。

■実際、一昨日大阪から九州に新幹線で
出張に出かけたのですが、私が乗った
車両をざっと見渡したところ、約半数が
外国人という昔では考えられない光景が
そこにありました。

ほんの数年前まで、国内線の飛行機に乗る
たびに、客室乗務員が機内放送を日本語で
話したあと、英語で同じ話をするのを聞いて、
「外国人なんて誰も乗ってないのになんで
英語で話す必要があるの?」と違和感を感じ
た頃と比べると隔世の思いがあります。

さて、ではどうしてこれほど外国人が日本に
観光に来るようになったのでしょうか?

■ここ数年で、急に外国人が日本観光に
注目しだしたのには、いくつかの理由がある
と思います。

まずは、中国や韓国、台湾、香港など近隣の
アジアの国の人々がどっと日本に押し寄せる
ようになったから。

これは、旅行代理店や日本の観光に携わる
各方面の方々の努力の賜物でもあると思い
ますが、格安航空会社の参入やクルーズ船
などで、日本への団体ツアーなどが人気と
なったことが大きいように思います。

■その流れがタイやマレーシア、シンガポール
など東南アジア諸国の人々にも波及しており、
一大日本観光ブームが起こってきているよう
な気配を感じます。

これは、ちょうど日本が経済的にも豊かになり
始めたときから、ハワイなどへの海外旅行に
注目が集まったのと似たような現象なのかも
知れません。

また、そこに従来から日本に観光に来ていた
欧米の人達も、以前にもまして訪日するように
なっている。

■そして、ここ数年のインバウンドブームの
大きな要因が、リピーターで来る外国人が
圧倒的に増えてきているということ。

それは、とりもなおさず日本ファンの外国人が
多くなってきているということを物語っており、
日本人としても今一度日本の良さについて
考えてみるいいきっかけになるのではと、
個人的に思っています。

では、外国人から見た日本の良さとはどこに
あるのでしょうか?

■富士山、京都や東京浅草や大阪道頓堀
などに代表される日本的な観光スポットが、
まず全国に点在していること。

最近では、全国の温泉地や地方の田舎暮らし
にも注目が集まっているということですから、
日本的な風情を理解しようとする外国人が
間違いなく増えてきている現われでしょう。

また、旅の楽しみのひとつでもある食べ物が
バラエティ豊富で、どれもとてもおいしいこと。

■そして、食文化をはじめとする日本文化へ
の評価の高さもさることながら、日本人特有の
性格や感受性も外国人から大いに評価されて
いるのではないでしょうか?

日本人は親切でまじめで謙虚(控えめ)という
のが、多くの外国人に共通する意見のように
思います。

裏を返せば必要以上に自己主張しないという
ことで、それを良しとするかどうかは意見が分か
れるところでしょう。

ただ、それを日本人特有の美徳のひとつで
ある「奥ゆかしさ」という表現に変えてみると
外国人にとって、そこがクール(かっこいい)
と感じられるポイントかも知れませんね。

今回は、ニッポンの良さについて、ごく一面的な
お話しさせていただきましたが、これはあくまで
個人的な意見ということでご了承下さい。

では、次回の「ライフナビ通信」をお楽しみに。

By キーストーン | 公開日:2018年4月6日| パーマリンク

2018年5月7日【第156号】人の幸せに関われる働き方をするということ

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【ライフナビ通信 第156号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2018年5月7日>

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目次
◎今日のテーマ
【人の幸せに関われる働き方をするということ】
◎編集後記
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◎今日のテーマ
【人の幸せに関われる働き方をするということ】
=======================
 
こんにちは。
 
今年のゴールデンウィークは全国的に晴天の
日が多く、まさしく行楽日和でしたね。
 
私は、久しぶりにこの1週間、ゆったりした日を
過ごさせてもらいました。
 
実は1か月ほど前にサイクリング用の自転車を
購入し、近くにある武庫川沿いのサイクリング
ロードを走るのが、私の楽しみになっています。
 
このゴールデンウィークの間も健康維持を兼ね
てサイクリングでかなりの距離を走りました。
 
最初の頃は、自宅から近所の河原を気ままに
走っていたのですが、この頃はサイクリング
ロードの往復20キロの道のりが、ちょうど良い
運動になっています。
 
このコース、数年前にホノルルマラソンに参加
した年にトレーニングで走っていましたが、
遠くに行けば行くほど帰路が大変になる。
 
自転車なら一定のところまで行って、そこから
ジョギングすることも可能なので、行動範囲と
自由度が広がりました。
 
サイクリングで街を気ままに走って、疲れたら
喫茶店で一服なんていうこともできるし、結構
気軽でそれでいて充実した休日の時間の使い
方を満喫しています。
 
人生の限られた時間の中で余暇ををどのように
過ごすか?
 
ちょっとした幸せを感じられる時間の積み重ね
って、実はとても大事なんだなあと最近ことに
思うようになりました。
 
というところで、そろそろ今日の本題を。
 
今回は、人の幸せに関わる仕事についての
お話しです。
 
題して、
【人の幸せに関われる働き方をするということ】

それでは、本文に入ります。

■ここのところ、「働き方改革」という言葉を
よく耳にしますが、政治的にも労働時間を
含めた仕事のあり方自体に関する議論が
高まっています。

その背景には、日本人特有の働きすぎに
対する批判がある一方で、企業の業績が
好調なのに、労働人口減少で人手不足が
大きな社会問題になっていることも要因の
ひとつとしてあげられています。

特に運送業や建設業、サービス業といった
業種は人を集めることが難しく、労働時間
の短縮や賃金アップなどの労働環境改善
の動きが顕著にみられるようです。

■一方、金融機関や製造業などは、今まで
人がしていた仕事をAI(人工知能)を使って
ロボットや機械に代替えさせるという動きを
加速させています。

銀行窓口での応対業務を減らして、機械や
インターネットによる決済業務に変えたり、
工場の製造・組み立て作業をロボットに
代替えさせることで、将来的には大幅な
コスト削減が見込まれます。
 
そんななか、とある研究機関の発表では、
これから10年以内に人がやっていた仕事の多くは、
ほぼ間違いなくAIに取って代わられれると
いうショッキングな報告も出ています。

 
■労働力減少による人手不足問題とAI化が
加速することで労働機会を奪われることに
よる人余り現象。
 
一見相反する状況のなかで、仕事に携わる
すべての人が、「働き方改革」という命題に
向き合う必要があるのかも知れません。
 
労働環境が改善され、残業が減って余暇
時間が増え、そのうえ給与も増えれば言う
ことはありませんが、世の中そんなにうまく
いくとは限りません。

■仕事量を減らして報酬を増やすには、
それ相応に仕事の質、もしくは仕事の内容
自体を変える必要があるようです。

そうでなければ、今までやっていた仕事が
ある日突然なくなってしまうような憂き目に
あうこともないとは言えません。

ここ数年で、働き方に対する考え方がそれ
こそ、大きく変化していくことでしょう。

■私は、21年前に生命保険業界に転職し、
その後資産設計についての相談を受ける
FP業、そして今は相続事業承継のコンサル
ティングを生業としていますが、どれも労働
時間と収入が比例する性質のものでは
ありません。

いくら残業しても、休日に働いたとしても、
お客様から我々の提案を受け入れてもら
えなければ、報酬はどこからももらえない。

ある意味厳しい仕事だと言えなくはありま
せんが、それだけにやりがいのある仕事
に就けたと、むしろ今では感謝している
くらいです。

■仕事の本質というのは、お客様の困りごと
を解決したり、お役立ちの対価としてそれに
見合った報酬を頂戴することで、成り立って
いるものだと私はいつしか考えるようになり
ました。

当たり前のように思えますが、昔私が会社
勤めをしていた頃は、そんな発想をすること
は、あまりありませんでした。

給与は会社から支給されるもので、いかに
目先の予算を達成できるか、上司から気に
入られるかに意を注いでいたように思います。

■これからの時代の働き方を考えるには、
まずは誰のため、何のために仕事をして
いるのかを問い直す必要があるのかも
知れません。
 
生計を立てるための手段として、仕事を
することももちろん大切ですが、自分の
やりがいを仕事に見いだせるとすれば、
それはとても幸せなことですね。
 
仕事にやりがいを求めるとすれば、即ち
自分のやっていることが誰かのお役に
立てているという実感が持てること。

■「働く」とは、傍を楽にすることと何かの
本で読んだ記憶がありますが、自分の幸せ
な生き方に直結する働き方というのは、
結局は人の幸せに関わっていると思える
仕事をしているかどうかということでは
ないでしょうか。

職業人として、人生の多くの時間を仕事に
費やしているとすれば、人の幸せと自分の
幸せが連動すると感じることを仕事にしたい
ものですね。

大変僭越ではありますが、これはあくまで
私見ということで笑読ください。

というところで、本日の話はこの辺で。

では、次回の「ライフナビ通信」をお楽しみに。

========================
◎【編集後記】
========================
先日、弊社が主催する相続講座の懇親会で
受講生のAさんからこんな質問を受けました。
 
「この講座を受講して、自分の仕事の仕方を
大きく変えていきたいと思っていますが、どれ
くらいの報酬を得たら成功したと言えますか?」

酒の席での話だったので、細かなやり取りの
記憶は曖昧ではありますが、質問の趣旨は
仕事の成功と報酬との関係を聞かれた内容
だったと思います。

それに対して私は即答せずに、こんな質問を
投げ返しました。

「Aさんは、どんな目的でこの仕事を続けて
いこうと思っていますか?」と。

Aさんは、しばらく黙っていたので、私の方から
こんな話をしました。

「私がこの仕事をしている目的は、ただひとつ。
自分が幸せになるためです。」

さらに続けて、

「私にとって幸せを実感できることというのは、
顧客に幸せになる人生設計を描いてもらい、
その実行に関わっていって顧客から信頼を
得ることです。」と。

これにある程度の補足をしたと思いますが、
Aさんはその話に感じ入ってくれた様子で、

「言っている意味がとても良く理解できました。」
と言ってくれました。

きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、
仕事のやりがいは、金銭的な報酬もさること
ながら、心の充実感の方が実は大事なんだと
心底思える今日この頃です。

By キーストーン | 公開日:2018年5月7日| パーマリンク

2018年6月4日【157号】人の幸せに関われる働き方をするということ

■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信 第157号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2018年6月4日>

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目次
◎今日のテーマ
【人が育つ仕組みについて考える】
◎編集後記
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◎今日のテーマ
【人が育つ仕組みについて考える】
=======================
 
こんにちは。
 
唐突な話で恐縮ですが、私、先月の5月から
半年かけてある研修を受講しています。
 
これまでの約20年で、私は様々な研修を受け
てきましたが、今回の研修はちょっと意味合い
が違うものとなっています。
 
今まで受けてきた研修というのは、あくまで
自分の知識やスキルを広げ高めるための
ものでしたが、今回は社員とともに組織を
強くするための研修。
 
そういうこともあって、今回は弊社取締役2名も
一緒に受講してもらって、全社的な取り組みに
していきたいと考えています。
 
簡単に言うと、この研修は人が育つ仕組みを
作っていくというもの。これは社員教育と
いうことだけではなく、子どもの教育や自己
育成という面でも応用が効く話です。
 
月に1回、東京での1日研修でまだ1回だけの
受講ですが、なるほどと思える気づきが随所
にありました。
 
ということで、今回は「育成」というテーマに
ついてのお話しです。

題して、
【人が育つ仕組みについて考える】

それでは、本文に入ります。

 
■私自身、会社を経営していて常々思い
悩んでいることと言えば、人の問題。
 
とかく人の問題というと、好き嫌いと言った
人間関係の感情が絡む問題と思いがち
ですが、実はそういう問題とは違う側面が
あるということを最近ことに感じています。
 
人が3人集まれば、グループが形成され
そこで意見の食い違いが生じる。

 
■その意見の食い違いが、感情的な摩擦を
生んで、時としてぎこちない人間関係になって
しまう。
 
でも、冷静に世間を見渡せば、そんな職場
や組織の方が一般的で、そこに属する多く
の人がストレスを抱えて暮らしているという
のはよくある話です。
 
特に私が関与しているほとんどの経営者は、
ほぼ間違いなくこのような人の問題に悩んで
います。
 

■部下に対して親心で本人のために言って
いるつもりでも、その真意が伝わらず、逆に
反発を招いてしまう。
 
実はこの現象、親が子供に接する際にも
ありがちなこと。象徴的な光景でこんな
シーンが思い浮かびますよね。
 
「いつまでもテレビなんか見てないで、
ちゃんと勉強しなさい!」

 
■それに対して子供は、
「今やろうと思っていたのに、もうやる気
なくなっちゃった。」
 
親子の関係と職場での上下関係は少し
違うかも知れませんが、共通して言える
ことは、親子関係であれ上下関係であれ、
当事者双方の見えている世界が違うと
いうこと。
 
親も上司も「このまま放っておいたら、
いずれこういうことになってしまう」という
結果が経験値として見えているだけに
黙っていられない。

 
■でも、子供も部下も自分の将来の結果
がどうなるかというところまで見えていない
場合、やらされ感がつのって、反発しか
残らないことになってしまう。
 
では、この相互の食い違いをどのように
埋めていけば良いのか?
 
その答えが、今回私が受講している研修
にあるように思いました。

 
■「やらされている」から「やりたい」に
変わる仕組み。
 
この研修のテーマですが、社員自ら将来の
なりたい自分の目的・目標を明確にする
ことから始め、その目標に向けて具体的な
行動計画を期限を切って決めていく。
 
実はこの目標設定の手法、大リーグで
活躍している大谷翔平選手が高校生の時に
マンダラートという縦横81マスを埋めて
いくやり方で実践。実際その目標の通りに
なっているということで大変注目されてい
ます。

 
■今、若者たちが会社への帰属意識が
なくなり、大企業でもいとも簡単に辞めて
いく時代。
 
その背景には、目先の仕事にやりがいを
見出せず、自分の将来への展望が見え
ないからという理由が一番にあるようです。
 
会社の描く将来ビジョンと社員がなりたい
将来の姿が重なるように、社員一人一人
にその目標を描ける環境を整え、その達成
に向けたサポートを上司がおこなっていく。

 
■「育成」という言葉には、人を育てると
いう外発的な意味合いが込められている
ように感じますが、実は自発的にしか
人は動かないということをしっかり理解
することから始める必要があるようです。
 
人を育てようと思うより、人が育つ仕組み
づくりを考える。
 
そこには、とてつもないエネルギーや忍耐、
そして長い時間が必要かも知れませんが、
結果的にそれが一番の早道なのかも知れ
ませんね。
 
というところで、本日の話はこの辺で。

では、次回の「ライフナビ通信」をお楽しみに。

========================
◎【編集後記】
========================
今までの人生を振り返ると、顧客へより質の
高い貢献をするために、自分が人間的に
成長することを強く念頭に置いて生きてきた
ように思います。
 
その結果、個人の実務レベルでのスキルや
実力も上がり、個人的には成長を実感できる
日々を過ごさせてもらっていると感じています。
 
ただ、ここに来て、その意識を実務家として
だけではなく、後継を育て組織を永続させて
いくことに意を払っていくことが、結果的に
顧客への長い目で見た貢献につながると
いう考えも強く持つようになっています。
 
自分の人生のライフプランを考えたとき、
実務家としての側面と事業を承継していく
という側面のバランス感覚がとても重要
だと思います。
 
今は、もう一息顧客へのコンサル力をさら
に高める。そして、それを体系立てて後継
に伝え、残していく。
 
そういうビジョンを共有し、承継してくれる
人が育つ仕組みづくりが大切なんですね。

By キーストーン | 公開日:2018年6月4日| パーマリンク

2018年7月6日【ライフナビ通信 SEASON1 最終回】想いを引き継いでいくということ

■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信 SEASON1 最終回】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2018年7月6日>

☆______________________★
目次
◎今日のテーマ
【想いを引き継いでいくということ】
◎編集後記
◎ライフナビ通信 SEASON2は8/3(金)より配信開始
☆______________________★

========================
◎今日のテーマ
【想いを引き継いでいくということ】
=======================
 
こんにちは。
 
2010年10月から始めた『ライフナビ通信』

おかげさまで、今回で158号の配信となり、
8年間の長きにわたりこのメルマガを続ける
ことが出来ました。
 
これもひとえに読者の皆様の支えがあって
こそと、あらためて感謝申し上げます。
 
思えば、これまでご縁をいただいた方々に
少しでも人生を豊かに感じてもらえるヒントを
伝えられればと、書き始めたこのメルマガ。
 
恥ずかしながらひとつのメルマガを書くのに
ほぼ徹夜の状態でやっと書き上げ、その日
の午前中にスタッフに手直しをしてもらって
なんとか配信し続けることができました。
 
思うところがあって、このスタイルで私が
皆様へのメルマガを配信させていただく
のは、今回で最終回といたします。
 
そのあたりのことを本文で触れさせて
いただこうと思います。
 
ということで、今回最終回のテーマは、
“承継”ついてのお話しです。

題して、
【想いを引き継いでいくということ】

それでは、本文に入ります。

 
■現在、私がしている仕事の内容というのは、
お客様への継続フォローやコンサルティング
といった、いわゆるプレイヤーとしての役割
がひとつ。
 
それに、会社の経営者として、将来の計画や
マネジメントをするといった役割がひとつ。
 
そして、最近ことに増えているのが今までの
弊社の経験値やノウハウをFPや士業の方々
に講師として、伝えていくという役割がひとつ。

■さらに言うと、3つ目の講師としての役割が
転じて、相続・事業承継の問題解決をする
コミュニティ、すなわち協会を運営していくと
いう役割も仕事の大きな部分を占めるように
なってきました。
 
前回号のライフナビ通信で、5月から私を含め
た弊社の取締役3名で、半年かけて組織を強く
するための研修を受講しているといった話を
させていただきました。
 
この研修のなかで、強く心に刻まれている
内容があります。

■それは、会社でそれぞれの人がやるべき
仕事というのは、基本的には3つしかない。
 
ひとつ目は、業績をあげるための仕事。
ふたつ目は、後継(部下)を育成するための仕事。
そして、3つ目は自分自身を成長させるための仕事。
 
この3つの目的を常に意識して、仕事を進め
ていくことで、組織が発展していく仕組みが
出来上がる。

■この3つの仕事を私並びに弊社に置き換えて
考えていくと、ある気づきが得られました。
 
業績を上げるための仕事というのは、顧客の
ライフプランニングの設計に真摯に向き合い、
顧客満足をあげることで必然的に成果として
現われてくる。
 
そして、そういった仕事を突き詰めていくことで、
自分の能力が開花し、自己成長につながる。

■私は、生命保険の営業職からこの仕事を
始め、その後FP事務所を開業し、コンサル業、
研修の講師と仕事の幅を広げていきました。
 
その間、20年余り。
 
おかげさまで、会社勤めのときでは到底会う
ことが出来ないような多くの人々とのご縁を
いただき、様々経験を積んでこの上もない
人生を歩んで来ることができました。

■そして今、私及び弊社の課題として考えて
いるのが、これまで培ってきた経験やノウハウ
をどのように次の世代に引き継いでいくかと
いうこと。
 
そのために後継に成長の機会を与え、徐々に
自分の仕事を渡していき、自分はそれを見守る
役割をしなければなりません。
 
そのやり方もスタッフに任せ、自分たちでまず
はやらせてみる。

 
■ということで、このメルマガを弊社スタッフの
持ち回りで次回から始めさせていただくことと
いたしました。
 
次回からは、「ライフナビ通信 SEASON2」と
いうことで、装いも新たにスタートいたします。
 
どんなスタイルになるか、それぞれのスタッフ
の視点でキーストーンイズムを表現するものと
なります。

 
■私からのメルマガは、今回で一旦終了とさせ
ていただきますが、これからもぜひお付き合い
お引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
 
長い間ご愛読いただき、心より感謝申し上げ
ます。
 
また、私もどこかの機会で登場いたしますので
変わらぬご愛顧、何卒お願いいたします。

では、次回からの
「ライフナビ通信 SEASON2」をお楽しみに。

========================
◎【編集後記】
========================

8年間続けたこのメルマガ。
 
自分で手掛けたものを終了させるとなると
やはり寂しいものがありますね。
 
書き始めた当初は、海外の金融事情や
躍動するアジア発展の姿を伝えたい。
 
超高齢化が進む日本で、いかにシニア
ライフを充実したものにしていくか。
 
読者の方々になにがしかのヒントとなる
ものとなるよう、FP的な知識の部分より
想いの部分を大切にしてきたつもりです。
 
会社というのは、売上げや利益を拡大して
いくということも大切ですが、その会社と
しての想いの部分をいかに引き継がせて
いくかということが、それ以上に大切だと
考えています。
 
想いを引き継がせるには、その想いを
アウトプットする機会を持つことが、
一番の方法であるように思います。

私は、この仕事を心から愛し、天職と考え
出来れば一生涯現役でやっていければと
いう想いがあります。
 
でも、人生いつかは終わりが来るもの。
 
その時のためにも、想いの伝承を根気
強く続けていくつもりです。

これまで多くの方々にご縁をいただいた
感謝の気持ちと恩送りの意味を込めて。

========================
◎【ライフナビ通信 SEASON2は8/3(金)より配信開始】
========================

ライフナビ通信創刊号から…というより創刊前
の企画段階から石野とともに携わってきた野田
です。

舞台から退く人がいる一方で、変わらず関わり
続ける人間もいる、全ては進化のために。
サッカー日本代表チームの姿が重なったのです
がおこがましいでしょうか。

「ライフナビ通信 SEASON2」は、8/3(金)より
これまで同様毎月第1金曜日にお届けいたします。

毎月1つ質問をとりあげ、それにまつわる話し
をお届けするというスタイルで、弊社コンサル
タント4名が交代で執筆いたします。

第1回目は西博史(ニシヒロシ)が担当いたします。
「ライフナビ通信 SEASON2」、どうぞご期待
ください。

By キーストーン | 公開日:2018年7月6日| パーマリンク

2018年8月3日【ライフナビ通信 SEASON2 】当たり前にあると思っているものは何ですか?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【ライフナビ通信 SEASON2】

☆8月の質問☆
「当たり前にあると思っているものは何ですか?」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆<2018年8月3日>
☆______________________★
目次
◎8月の質問
【当たり前にあると思っているものは何ですか?】

◎8月のキーストーン
~コンサルタント5名はどう動く?~

☆______________________★

 
こんにちは。
メールマガジン編集担当野田です。
 
2010年10月15日の創刊当初より石野が執筆
してまいりました本メールマガジン。
今号より、弊社コンサルタントが交代で執筆
するスタイルに変わります。

執筆者は変われども、キーストーンのこころは
変わらない。「変わるけど変わらない」。

だからタイトルは「ライフナビ通信 SEASON2」と
いたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

さてリニューアル第1弾の今号は、西博史(ニシヒロシ)
よりお届けです。
========================
◎8月の質問
【当たり前にあると思っているものは何ですか?】
=======================
 
■全国各地で思わぬ事件、事故、災害が起こっています。

今年に入っての災害だけでも6月に大阪府北部を震源と
する地震があり、多くの方が被害に遭われました。

7月には西日本を中心に発生した集中豪雨で多くの方が
亡くなり、住む家などを失くされました。

皆様の中にも直接被害に遭われた方や親戚縁者、友人知人
の中に被害に遭われた方がいらっしゃるかもしれません。

被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げますと
共に、一日も早く復旧されますようにスタッフ一同祈願
しております。
■私もそうですがいつも帰る家があり、いつも楽しい思い
をさせてくれ傍にいてくれる家族がいることは当たり前に
なっています。

先月は生まれて初めて「ギックリ腰」を経験し、3日間全く
身動きが取れず寝たきりの状態になりました。

その時に、どんな動きをしても激痛が走ることから腰回り
の筋肉はちょっとした動きでも使われていることが分かり
ました。

いつも元気でいることは当たり前になっていましたが、
自由に動き回れることの素晴らしさ、健康の大切さを
再認識できました。

そして自分の体にもっと感謝した方がよいと考えるように
なり、夜寝る前に自分の体に「今日も一日よく頑張ったな」
と感謝の言葉をつぶやく様にもなりました。
■また先日ですが、88歳になる父が膀胱がんに侵され膀胱全摘
の手術を受けました。

今年の春までは83歳の母親と夫婦で仲良く毎週ゴルフに行った
り、お友達夫婦と旅行に行ったりしていつまでも若々しく元気な
ものと思っていました。

昨日病院の集中治療室で見た父親は意識は戻ったものの、やつれ
切った状態でとても小さな存在に感じました。

人生はある日突然終わってしまうかもしれないこと、一緒に過ご
せる時間が決して長くはない事を突き付けられました。

父親に改めて感謝の気持ちを持つと共に、自分自身の時間も無駄
遣いしない様にしなければならないと考えました。
■「当たり前」の反対は「感謝」だと言われます。

感謝の気持ちを習慣にすることで、自分の人生をポジティブに変え
られるようです。

フォーカスするものを変えることで、感謝の気持ちが生まれます。

自分が持っていないものではなく、今あるものに意識を向けるの
です。

自分のかけがえのない体や家族・仲間・所有物に対して日々感謝の
気持ちを持つことで、幸せな気持ちを味わえます。
■当たり前だと思っていることを見直してみると、自分が如何に恵ま
れた存在かが分かります。

私たちは多くの物、多くの人たちの恩恵を受けて暮らしていますが、
それがなくなった時にはじめてその価値に気付くのでしょう。

以前の私は感謝の気持ちが足りず、それを伝えることもあまりして
きませんでした。

感謝できることでも、その感謝が薄れてしまっていることが多かった
かもしれません。
■皆さんも改めて当たり前にあると思っているにことにフォーカスを
して、感謝の気持ちを伝えてみることをしてみては如何でしょうか。
きっと何かが変わって見えるかもしれませんよ。
西 博史より
========================
◎8月のキーストーン
~コンサルタント5名は今月どう動く?~
========================

☆石野 毅(イシノ ツヨシ)
事業承継戦略ナビゲーター養成講座が佳境に入って
きています。経営者のなくてはならない存在になるよう、
全国に仲間を増やしていきます。

☆西 博史(ニシ ヒロシ)
神戸地区にある大手百貨店の外商顧客に対して相続対策の
セミナーを行います。
相続で悩みを抱えている方々に、問題解決の一歩を踏み出し
てもらえる内容になっています。

☆小林 諭(コバヤシ サトル)
8月は計4回の関西出張!大手百貨店での相続セミナーを開催
します!事業承継の個別相談にも応じます!

☆江上 朋良(エガミ トモヨシ)
「相続対策の勘どころ」出張セミナーは個別面談で行うと一層
お客様の気持ちの整理に役立つ事が判りました。
8月も行います!

☆木村 圭吾(キムラ ケイゴ)
今年も当たり前のようにお盆の時期を迎えます。私のお客様には、
今年初盆を迎えられるお客様がいらっしゃいます。いつもとは違う
お盆を迎えられることと思います。
故人には大変良くしていただきました。8月は相続手続を滞りなく
終えたいと思います。

By キーストーン | 公開日:2018年8月3日| パーマリンク

2018年9月7日【ライフナビ通信 SEASON2 】試合前の礼はなぜ美しい?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【ライフナビ通信 SEASON2】

☆9月の質問☆
「試合前の礼はなぜ美しい?」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆<2018年9月7日>
☆______________________★
目次
◎9月の質問
【試合前の礼はなぜ美しい?】

◎9月のキーストーン
~コンサルタント5名はどう動く?~

☆______________________★

 
こんにちは。メールマガジン編集担当野田です。
 
台風21号、北海道地震。
立て続けに大規模な災害が起こりました。
被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

当たり前だと思っていた快適な日常生活に狂いが生じる
とどうしてもいらだってしまいますよね。

リニューアル第2弾の今号は小林諭(コバヤシサトル)
よりお届けします。

こころがちょっとトゲトゲしてしまいがちなこんな時
にこそ心に留めておきたい超一流のアスリートの言葉
をご紹介しています。

今この瞬間も、被災された方の日常を取り戻すために
たくさんの方が総力をあげて活動してくださっています。
その姿は目の前にはないけれど、深く頭が下がります。

すべての方が食べ物がおいしく紅葉が美しい秋を
心から楽しめますように。
1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
========================
◎9月の質問
【試合前の礼はなぜ美しい?】
=======================
 
メールマガジンをお読みいただいている皆様、こんにちは!
キーストーンFPコンサルタンツの小林です。
いつも大変お世話になっております。深く感謝申し上げます。
■酷暑、酷暑の暑い夏でしたが、皆様は夏の疲れなど出ていま
せんでしょうか?
疲れがピークに達する前に早め早めにメリハリをつけて休息し、
日々健康的にはつらつと過ごしたいものですね。
■健康的ではつらつと言えば、スポーツが思い浮かびますが、
今年の夏も大きなスポーツイベントが目白押しでした。
中でもアジア大会における日本選手団のメダルラッシュが記憶
に新しいところですね。
■このような国際的なスポーツ大会における日本人選手の礼儀
正しい試合姿勢を見るたびに、私は友人から聞いたある一つの
エピソードを思い出し、心新たな気持ちになります。
■友人は講道館に籍を置く永遠の柔道少年(壮年?)ですが、
彼が若い時に世界的な日本人柔道家とじっくり話をする機会
を得た際の話しです。
■研究熱心な友人は、練習方法や技のポイントなどここぞと
ばかりに質問したそうです。
■その中で友人が、何の気なしに柔道家の国際大会における試合
開始時の礼の姿について「深々と美しい、自分はあそこまでは
きちんと出来ていません」と話したところ、柔道家は穏やかな
表情のままこのような趣旨の話をされたそうです。
■「私は幼少のころから厳しい柔道の稽古を積み重ねてきました。
環境にも恵まれ、質も量も含めて世界一の稽古をやり切ってきた
と言えると思います。

だからこそ、日本代表として日の丸をつけた柔道着に袖を通すこと
が許され、国際大会の場に立つことができるということだと思います。

そういった感慨を持って試合会場の畳の上に立つ時、目の前に同じ
ように母国の国旗をつけた柔道着姿の対戦相手がいる。

彼も大変な思いをしてあの柔道着に袖を通すことができたのだろう。
彼の国では施設面も含め、柔道に打ち込む環境は日本ほど恵まれて
はいないだろう。柔道に打ち込むことについて家族を始め周りの人
たちに理解してもらうことすら大変だったであろう。

それがどれだけ困難な道だったか私にはよくわかります。

その道のりの厳しさに思いをはせる時、私はその志に深い敬意を抱き、
同時にその志に私の全身全霊で応えるのが、人としての礼儀だと身が
引き締まり、自然と深く頭が下がるのです。

もし、その姿をあなたが美しいと言っていただけるのなら、
それは私ではなく私と対戦された選手の志が高かったからだ
と思います。」
友人は「これが道を究めるということなのか・・・。」と畏敬の
念すら覚えたそうです。そして柔道家が離席する際には友人の頭
は自ずから深々と下がったそうです。
■私もこのエピソードには深い感銘を受けました。

同時に、省みて私は日々お会いしている方々にこのような思いで
接しているだろうか?出来なくても少なくとも心掛けているだろ
うか?と自問自答しました。
■私が携わっている相続・事業承継、日々の経営のコンサルティングは、
その方の歩まれてきた人生のお話をしっかり聴かせていただくことから
始まります。

お客様と試合をするわけではありませんが(笑)。その方の人生に深く頭が
下がる時、お気持ちに寄り添ったコンサルティングが初めて可能になると
思っています。

さあ、今日もまた気持ち新たにお客様のところへ向かいたいと思います!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
小林 諭より
========================
◎9月のキーストーン
~コンサルタント5名は今月どう動く?~
========================

☆石野 毅(イシノ ツヨシ)
今月は、数件の既顧客のお客様に資産運用の状況報告を兼ねて、
ライフプランの変化がないか、相談の時間を予定しています。
久しぶりにお会いできること、楽しみにしています。

☆西 博史(ニシ ヒロシ)
9月は継続コンサル先の企業において従業員との個別面談が
あります。従業員一人一人の能力を見極め、それぞれに合わ
せた指導を行います。

☆小林 諭(コバヤシ サトル)
今月は(も?)東へ西へ全国で相続・事業承継並びに経営の
コンサルティングに全力を尽くします!また、先月開催し、
ご好評頂いた百貨店での相続セミナー、ご参加者へのフォロー
も始めさせていただいております!

☆江上 朋良(エガミ トモヨシ)
「相続対策の勘どころ」に加えて9月より「オーナー社長の
為の事業承継・相続対策」の個別出張セミナーを行います!

☆木村 圭吾(キムラ ケイゴ)
9月は少し時間をかけて、事業承継、相続でご相談頂いている
お客様に、今後何が提供できるのかしっかり考える時間をとり
たいと思います!

By キーストーン | 公開日:2018年9月7日| パーマリンク

2018年10月5日【ライフナビ通信 SEASON2 】喜びと悲しみの割合は?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【ライフナビ通信 SEASON2】

☆10月の質問☆
「喜びと悲しみの割合は?」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆<2018年10月5日>

☆______________________★
目次
◎10月の質問
【喜びと悲しみの割合は?】

◎10月のキーストーン
~コンサルタントはどう動く?~

◎【予告】今年もやります、キャンペーン!

☆______________________★

こんにちは。メールマガジン編集担当野田です。

読書の秋がやってきました。

日本語は、1つのことを表現するのに実に様々な
言い回しがあって、微妙で繊細なところまで表現
できる豊かな文化だなといつも感じています。

リニューアル第3弾の今号は木村圭吾(キムラケイゴ)
よりお届けします。

18年にわたって、「いいな!」と思った言葉を残し続け
ている木村が膨大なコレクションの中から選んだ珠玉の
フレーズ。皆さんの心のノートに書き留めていただけると
嬉しいです。

========================
◎10月の質問
【喜びと悲しみの割合は?】
=======================

こんにちは、木村圭吾です。

■自身の趣味?というよりは癖のようなもので
良い言葉を聞いたときにメモをするようにしています。

■特に誰の言葉ということはありません。

イチローが語る言葉

ジョブズが語る言葉

電車の中で小学生が発した言い得て妙、、、な言葉

お客様から聞いた学びの言葉

大嫌いなあのヤローから聞いた言葉

等々…なんでもです。

■その時の自分の心持ちも影響するのでしょうが、
とにかく、「いいな!」と思った言葉を残すよう
にしています。

■18年前に恩師に、
「良い言葉は後々自分を救う。残していくと財産になるよ」
と言われて始めたものです。

18年も経過するとなかなかのボリュームです。
たまに振り返るのですが、なるほどなーというものも
あれば、なんでこんな言葉に心動かされたんやろう。。。

なかなか楽しいものです。

■その中に「喜びと悲しみの割合」という思い出せない謎の言葉が、、、

「皆さんは人生で喜びと悲しみの割合が決まっていることを
知っているだろうか、どうも決まっているらしい」

誰の言葉だったか思い出せないのですが、そんなこと考えた
こともありませんでした。

■その言葉によると人生において喜びと悲しみの割合は
決まっているとのこと。

「その割合の根拠はこうだ。

喜んでいるときってどうなる?笑うよね。はっはっは?
悲しんでいるときってどうなる?泣くよね。しくしくしく?

はっは、はっは、はっぱ、8×8、=64 。。。。。
しくしく、しく、しく4×9、=36 。。。。。

楽しいことはどうやら64%、悲しいことは36%ということらしい。」

■く、くだらない。。。。と思いつつも
「そうか、悲しいことは36%、悲しいこともあって人生なのよね。
64%は楽しい事なんだけど、楽しい事ばかりじゃないって事ね。」
と改めて考えさせられました。

だれか知らんけど。お言葉くれてありがとー

■誰かが「人生は言葉でできている」なんて言ってたような気がしますが
本当にそう思います。

自分の言葉が誰かのノートに書かれ、勇気づけられるように日々精進したいと
思います。

もう10月、あと2か月もすれば2018年も幕を閉じます。
8×8=64で今年を終われるようがんばっていきましょう!

木村 圭吾より

========================
◎10月のキーストーン
~コンサルタントは今月どう動く?~
========================

☆石野 毅(イシノ ツヨシ)
今月は、東京、大阪、名古屋、金沢、加賀、愛媛で講座及び
セミナーの講師、人材育成の講座受講と、教える(アウトプット)
と学ぶ(インプット)を意識した月になりそうです。

☆小林 諭(コバヤシ サトル)
今月は北に南に広がるコンサルティングの輪!
札幌に始まり、那覇に至る全国行脚の日々です。
一軒一軒じっくりとお話しを伺って参ります!

☆江上 朋良(エガミ トモヨシ)
「相続・事業承継」の個別・出張セミナー開催と個別相談を
行います。また不動産の物納申請を用いた新しい相続提案を
行う予定です!

☆木村 圭吾(キムラ ケイゴ)
年末に向けて、「ご挨拶訪問計画」を立てます。
1人でも多くのお客様とお会いするためには、
準備が大切ですから。

========================
◎【予告】今年もやります、キャンペーン!
========================

毎年この時期に実施しているキャンペーンも9回目
となりました。

それもこれも、弊社を支え、応援してくださっている
皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。

今回も冬の味覚の絶対王者と、酒処の町から生まれた
ちょっと珍しいスイーツのプレゼントをご用意しま
した。

アンケートにお答えいただいた方への全員プレゼント
卓上カレンダーももちろんあります!

あと1週間お待ちください。
10月12日(金)正午、キャンペーンサイトOPENです!
多くの皆さまからのご応募、お待ちしております♪

パソコンから:https://www.kanameishi.com/campaign/
スマホから:https://www.kanameishi.com/sp/campaign/

By キーストーン | 公開日:2018年10月5日| パーマリンク

2018年11月2日【ライフナビ通信 SEASON2 】事実は1つ。解釈は?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【ライフナビ通信 SEASON2】
☆11月の質問☆
「事実は1つ。解釈は?」

※※今年もやってます キャンペーン※※
パソコンから:https://www.kanameishi.com/campaign/
スマホから:https://www.kanameishi.com/sp/campaign/
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆<2018年11月2日>
☆______________________★
目次
◎11月の質問
【事実は1つ。解釈は?】
◎11月のキーストーン
~コンサルタントはどう動く?~
◎平成の次は何だ?
~数十年に一度しかできないキャンペーン実施中!~
☆______________________★

 
こんにちは。
メールマガジン編集担当野田です。
先日、「追伸 ~二人の手紙物語~」を読みました。
携帯電話もメールもない30年前、遠く離れた恋人達が
自分の気持ちを伝える手段は手紙でした。

何気なく書かれたひと言が、受け取った方には良いよう
にも悪いようにも解釈できて、不安でこころがざわざわ。
そんな気持ちが解消されるのには、今よりずっとずっと
時間がかかっていた、そんな描写がありました

リニューアル第4弾の今号は江上朋良(エガミトモヨシ)
よりお届けします。

相続・事業承継のご相談といっても、お客様の状況は
千差万別。コンサルタントには柔軟さという要素が
必要ですが、どんな場面でも変わらないない「芯」も
持ち合わせています。

さて、江上にとっての「芯」とは…
========================
◎11月の質問
【事実は1つ。解釈は?】
=======================

「事実は1つ。解釈は無限。」

メールマガジンをお読みいただいている皆様、こんにちは!
キーストーンFPコンサルタンツの江上です。

■私は以前、相続・事業承継の問題解決には、税金や保険・
不動産等の知識が豊富であることが何より大事と思ってい
ました。

■確かに一定の知識は必要だと思います。

しかし、実際に現場で感じるのは、知識以上にコミュニ
ケーション能力、特に利害が対立する中で円満に解決し
ていく実力が求められる事を日々痛感しています。

■皆さんも、職場や家庭で対立する人間関係の間に入って
苦労された経験はありませんか?

感情的に対立する両者の間に立つと、自分が直接の利害
関係者ではない分、相手も遠慮せず自己主張してきたり
して、なかなか大変です。

■そんな時に私が心がけているのが、冒頭の
「事実は1つ。解釈は無限。」という考え方です。

お客様との何気ない会話の中で得られた言葉ですが、
その後もずっと心に残っており、少しずつですが実践
しています。

■相手が一方的に感情論をぶつける場面に出会った時
には、肯定も否定もせず相手の主張を一旦受止めた上
で、様々な角度から見つめることを心がけています。

■「それは間違っている。」とか「こういうふうに考え
るべき。」と外的な力で働きかけても、人の考えは変わ
らないだろうと考えています。

■「私はこういう解釈の仕方もあると思いますがどうですか?」
とか「こういう視点で考えてみました。」といった具合に考え方
の選択肢を増やしてあげるのです。

■相続の事例で言えば、「長男には自宅をあげたが、次男には
少額の預金しか残せなかった。」という事実に対して、

「次男に申し訳ない。」という見方もあれば、

「(次男は)受け取ったお金で気に入った家を自由に設計出来る。」
という解釈も成り立つかもしれません。

■会社経営面でも、「今期は業績好調である。」という事実に対して、
「実はその裏で将来の経営不振の要因が発生している。」かもしれま
せん。

■ニュートンは「リンゴが木から落ちた。」という目の前の事象だけ
で満足せず、

「これが10メートル、100メートル、1000メートルの高さでもリンゴは
落ちるだろうか?」と視点を変えていき、

「何故お月様は落ちてこないのか?」という疑問から万有引力の考え方
を導き出しました。

■このように考えてみると、一見解決困難に見える相続・事業承継の
争族問題も、多くの解釈の中から解決のヒントを見つける事が出来る
のではないかという気持ちになってきます。

■私自身、まだまだ経験が足りません。
皆さまとお会いしていろいろと意見交換させていただきながら学びを
深めていける事を今から楽しみにしております。

今後とも宜しくお願いします!
江上朋良より
========================
◎11月のキーストーン
~コンサルタントは今月どう動く?~
========================

☆石野 毅(イシノ ツヨシ)
11月に入ると、私はそろそろ来年一年の計画を立て始める
タイミングになります。まずは、会社と相続・事業承継の
協会をどのように運営していくか? 
できれば、どこかにこもって2・3日じっくり考える時間を
持ちたいと思っているんですが・・・

☆小林 諭(コバヤシ サトル)
今月、私はあるお客様に同行させていただき、香港に
出張の予定です。もちろん遊びではありません!
出張の詳細はまた改めてご報告させていただきます。
お楽しみに!

☆木村 圭吾(キムラ ケイゴ)
年末も近づき、お客様もご自身の一年間の棚卸しをされて
いるようです。10月に入って保険の内容確認やライフプラン
設計の依頼などが増えてきました。お客様が今年も安心して
年を越せるよう対応していきたいと思います。

☆江上 朋良(エガミ トモヨシ)
相続・事業承継に悩みを抱えておられるお客様の気持ち
にしっかり向き合って解決法を考えていきます!

By キーストーン | 公開日:2018年11月2日| パーマリンク
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