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    ■キーストーン通信(2025年4月号~)
    20年にわたり入院や手術をされた時の給付金請求やお亡くなりになった時の保険金請求など、生命保険に関わる手続きのお手伝いをしてきたスタッフが、「現場を知るからこそ伝えられる情報」をお届けしています。
    また様々なジャンルの書籍を1冊取り上げ、日々を豊かにしてくれることばをご紹介しています。

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    相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
    執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。

    Goofice税理士法人 会長 岡田 隆先生
    Goofice税理士法人 社員税理士 戸﨑 健志先生
    ※2025年10月1日 愛和税理士法人から社名変更

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    ※2022年10月、司法書士法人おおさか法務事務所から、
     杠司法書士法人及び司法書士法人ゆずりは後見センターへ改組しました。



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    事業承継・相続対策・ライフプランニングにまつわるお話し、その時々に思うこと・感じること・伝えたいことを各人のことばで綴っています。
    2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。

2025年11月21日【キーストーン通信2025年11月号】保障内容の思い違いをなくす

■□■□■□■□■□■□■□
【キーストーン通信 2025年11月号】
保障内容の思い違いをなくす
■□■□■□■□■□■□■□

自己紹介で名前を伝えると、彼女は大爆笑した。
「え?ジョークでしょう?」
笑い転げる理由が私にはわからなかった。

キーストーンメールマガジン編集担当野田です。

秋田県大仙市の株式会社IMI。
「ヨーロッパの本場の味を日本に届けたい」と
独自調合のスパイスや材料で肉本来の甘みを
引き出したソーセージ「ポルミート」を製造・販売しています。

代表取締役タベルスキ・マイケル氏。
冒頭の彼女と結婚したのを機に、生まれ育ったポーランドから、
縁もゆかりもない日本。しかも奥様の実家がある秋田県大仙市で
暮らし始めたのは、2003年21歳の時でした。

今回は氏の著書「ソーセージ職人タベルスキ・マイケル」から
ご紹介します。

日本語が全くわからない状態で8年間社員としてがむしゃらに
働いたものの、誇れるような実績はゼロ。
ポーランドでは国立アダム・ミツキェビチ大学で物理学を
専攻し、友人の中には成功を収める人も出始めているのに、
自分は失敗や挫折の繰り返し。「自分は何もできない男なんだ」
とうつ病になります。

空手を習うことでその状態から抜け出しつつあった時、
「自分の創意工夫を生かしたい」と起業を決意し、
自分と向き合ったのです。
「私の特徴は何か」。

それは、運命的としか言いようのない自分の名前。
タベルスキ=食べる好き

最初に着手したのが食品輸入。欧州一帯にある豊かなソーセージ文化。
庶民に根付いた食べ物で品質が極めて高く、多様で、安い。
これを日本で紹介したいと。

数々のトラブルに見舞われたものの、
2年後には年商1000万円を超え、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」で取材されたのです。
滝川クリステルさんの「おいしい」の笑顔が全国放送され、
認知度と売上アップに胸弾ませていたところに届いた知らせが
「輸入先のポーランドで豚コレラ発生」・・・
泣く泣くNHKに「放送しないで」とお願いしたそうです。

2年かけて育てた商売が一気にゼロ。
もはや何度目かわからない大きな挫折と絶望。

でも、そんな彼を神様は見捨てませんでした。
お詫びに出向いた精肉店の社長から言われたのです。
「輸入ができないなら、作ればいいじゃないか」

製造知識も人脈も資金もない。最初にやったのは、インターネットで
「ソーセージ 作り方」と検索すること。

何もかもゼロからのスタートだったマイケル氏はいかにして
ソーセージブランド「ポルミート」を立ち上げ、
年商1億円超えの現在に至ったのか。
それは、彼の生い立ちと姿勢にありました。
後半でご紹介します。

==============
◎生命保険の現場から
~保障内容の思い違いをなくす~
==============
生命保険の契約者には年に1度、
「保障内容のご案内」が届きます。

そのタイミングでよくお問合せいただくのが
「案内に〇〇〇の保障があると書かれていたが、
私の契約でも保障してくれるのでしょうか」。

残念ながら必ずしもそうではありません。
では皆様がその保障が適用されるかどうかは
どうやって判断すればいいのでしょうか。

1番のポイントは「主契約」「特約」の表記です。

主契約は、保険のベース(基本)となる部分のことで、
全てのご契約者様が受けられる保障です。

一方特約は、主契約の保障内容をさらに充実させたり、
主契約と異なる特別な約束(保険料の払込みが免除される等)のこと。
お客様が希望される保障に対応できるよう、主契約に付加して契約する
ものです。

つまり、特約を付加しているか否かで、同じ生命保険商品でも
保障範囲が契約者ごとに違うということになります。

さて、お手元に届く「保障内容のお知らせ」ですが、
主契約はご契約されているお客様全てに適用されますので、
その保障はもちろん適用されます。

問題は特約です。案内には全ての特約の説明が記載されています。
皆様がその特約を契約しているしていないに関わらず、
皆様個別の情報以外は全て!同じ内容で作成されています。

つまり、自分には適用されない保障内容も全て書かれている
ということです。
ご自身の保障範囲は、主契約とご契約されている特約の所に
記載されている内容のみとなります。

なので、ご契約されていない特約の説明文を読んで「保障がある」
と認識されると、いざという時に思っていた保障額が支払われない
ということが起こってしまいます。

ただこの説明文章、文字が小さい。
専門用語で説明されていて意味がわからない等の理由で
読むことを諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時は下記までご連絡ください。
皆様のご契約内容を正確に把握し、確認して
わかりやすくご説明させていただきます。

(生命保険代理店) 株式会社シードコンサルティング大阪オフィス
TEL:06-4802-1192
※本年3月1日よりキーストーンスタッフは、生命保険代理店業務を
「株式会社シードコンサルティング」として行っております。
上記にご連絡いただければ、これまで通りキーストーンスタッフが
対応させていただきます。どうぞご安心ください。

==============
◎共産主義国家育ちが役に立つ
==============
引き続きマイケル氏の著書「ソーセージ職人タベルスキ・マイケル」から
ご紹介します。

「輸入ができないなら作ればいい」と言ってくれた精肉店で
午前中は店員として働き、午後は自宅の車庫でソーセージの試作。
「店の肉はタダで使っていい」と毎日10キロ持たせてくれました。
2014年2月のことです。

ソーセージ作りに欠かせない「羊腸」。
日本羊腸輸入組合に加入している会社に電話し、
「私は秋田のマイケルといいます。自宅の車庫でソーセージを
作ろうとしているのですが」と言った途端電話を切られ続ける中、
「ソーセージのことを何も知らないだろう?1度山形においでよ。
全部説明してあげるから。経費は気にせず、いいからすぐにおいで」と
言ってくれた社長が現れたのです。

すぐに訪問したマイケル氏に、社長はソーセージをなりわいとする上で
欠くことのできない正確な情報を惜しげなく教えてくれ、食事から
スナックの飲み代に至るまで全て支払ってくれたのです。

こうして試行錯誤を続けるも、肝心の味がイマイチ。
悩み続けていたある日、インターネットフォーラムで
肉の食品開発に詳しく、スパイスにも精通している
ポーランド大手企業のコンサルタントを教えてもらうことが
できたのです。

業界ではビッグな人ですが、気後れなどしていられない。
日本の田舎で、しかも車庫でソーセージ作りをしていることを
正直にメールで伝え、相談をもちかけました。

すると返事をくれ、様々なアドバイスをしてくれました。
そして、最も衝撃的なことを教えてくれたのです。
「味を作る専門業者がいる」

皆さんご存知でした?
ソーセージに限らず、外食チェーン等でも例えば生姜焼きを
作りたいとなったら、こうした業者から「味」をもらって
仕上げているのだそうです。
日本でソーセージの味を仕切っているのは、第一化成、千代田商工、
味の素といった大手。

わらにもすがる思いで味の素に電話をかけ、いつもどおり
「私はマイケル。秋田の田舎の車庫でソーセージを作っています」
と伝えました。そしたらわざわざ担当者が東京から技術者を連れて
秋田の車庫に来てくれたのです。

申し訳ない気持ちでいっぱいだったマイケル氏は
「東京からわざわざ来て、がっかりしましたよね」
と話すとこう言われたそうです。

「味の素をばかにしないでほしい。私たちの会社は100年前、
あなたと同じように小さなところから始まった。
だから、どんな規模の相手であれ、私たちは客を下に見るような
ことは決してしない」

ソーセージの量産を目指していたので、ダメ元で伊藤ハムに
工場見学をお願いしたところ「いいよ、全部見せてあげる」。
工場の製造ラインはもちろん、安全対策、使っている機械に
至るまで事細かに見せ、その技術を教えてくれました。

このようにたくさんの人から採算度外視の
支援を受けて今があるのです。

では人はなぜ彼に手を差し伸べるのか?

-------------
もし私の特性でよかったことがあるとするならば、
それは「拒否しないこと」だと思う。
基本的な姿勢は、質問が来る前に「イエス」と言うこと。
「〇〇をやろう」「××をお願い」。
そんな話しが来た時、全部を言われる前に答えは決まっている。
「イエス」だ。
-------------
タベルスキ・マイケル著「ソーセージ職人タベルスキ・マイケル」より

氏が生まれた1982年当時、ポーランドは共産主義国家でした。
経済統制があり、自由を奪われ、何もかも駄目だと言われる
社会でした。

そんな環境の中で生きてきたからこそ、ないないづくしで始めた
ソーセージ事業を形にすることができたとおっしゃっています。

1つが「工夫する力」。「無理だ」と言われたら、
「どうすればいいか」と考える思考と行動力。

おもちゃはなかなか買ってもらえなかったので、
子供の頃から壊れたら自分で直していました。
ラジコンやカセットプレーヤー、パソコンは自分で改造し
「DIY力」が養われたのです。

お金がない。なので工場内のレイアウト図面や、電気配線だけされた
製造設備の稼働、電気系統トラブルの対処、新工場移転時は元の工場の
解体作業にいたるまで、お金のかかることは業者の手を借りず自分達で
行いました。

「素人には無理だ」と言われたことを、共産主義時代に
培われた「工夫する力」「DIY力」で乗り越えたのです。

この本を読んで一番感じたのは、「失敗したことの方が多いな」。
年商1億円を超える企業の経営者の本でこの読後感は珍しいです。
ご本人も書いていらっしゃいます。
「私の情けない部分も含め(情けない部分がほとんどであるが)、
これまでの歩みを振り返りたい」。

何度もうつ病になったこと、日々の重圧で寝ている間に奥歯を
食いしばる癖があり、寝る前に歯を保護するプロテクターを
装着しているのに、破壊してしまったこと。
日本に来るきっかけとなった奥様と離婚されたこと・・・。

彼はその困難をどう乗り越えたのか、それができずに今も続いて
いることまで、全て書いています。

もし今壁にぶつかったり、自分に自信が持てなくなっていたり、
精神的にとてもしんどいという方がいらっしゃったら、
この本をお勧めします。
ほんの少しでも楽になってほしいと願いを込めて。

☆弊社へのご連絡方法☆
①本メールに返信いただく。
②下記弊社HP「お問い合わせ」
をご利用いただく

https://www.kanameishi.com/customer/

③フリーダイヤル 0120-140-439
に電話にて、ご連絡いただく。
④FAXにて 0120-707-139
にご連絡いただく。

By doors | 公開日:2025年11月21日 |
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