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■キーストーン通信
相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。
愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生
愛和税理士法人 社員税理士 戸﨑健志先生
杠(ゆずりは)グループ 代表/司法書士 川原田 慶太先生
※2022年10月、司法書士法人おおさか法務事務所から、
杠司法書士法人及び司法書士法人ゆずりは後見センターへ改組しました。
■ライフナビ通信
事業承継・相続対策・ライフプランニングにまつわるお話し、その時々に思うこと・感じること・伝えたいことを各人のことばで綴っています。
2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。
2023年4月21日【キーストーン通信2023年4月号】 令和5年度税制改正のポイント解説
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【キーストーン通信
2023年4月号】
令和5年度税制改正のポイント解説
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今、大人エレベーターの何階にいますか?
キーストーンメールマガジン編集担当野田です。
妻夫木聡さんが、大人エレベーターに乗ってその階(歳)の方に
「大人とは?」「人生とは?」「愛とは?」
などと色んな質問をするCM、ご存知の方が多いと思います。
2010年1月に初めて放送されたのですが、
この時のゲストは54階の歌舞伎役者中村勘三郎さんと
ミュージシャンCharさん。
もちろん当時の年齢で、妻夫木さんは29階の人でした。
99.9%の方がご存知ないと思いますが(笑)
本が出版されていたのです。
名前もそのまま「大人エレベーター」。
CMで流れるのはせいぜい30秒程度。
その瞬間捉えるために、妻夫木さんとゲストの間でたっぷり
フリートークが交わされていて、それをまとめたのが本書です。
勘三郎さんとCharさんは「大人とは?」
と聞かれてこう答えています。
「自分がやってきたことを渡してやりたい、と思えるようになったら大人」
(大人エレベーターより引用)
さぁ、皆さんならどう答えます?
後半では、本書に掲載されているゲストがどう答えたかを
ご紹介します。
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◎コラム
令和5年度税制改正のポイント解説
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近年、ご自身の財産を少しづつ「住宅取得資金」「教育資金」
という形でお子様やお孫様に引き継いでいく方が増えてきています。
これが「贈与」と呼ばれるものです。
この時に意識しなければならないのが「贈与税」です。
贈与税には
・暦年課税制度
・相続時精算課税制度
という2つの大きな制度があります。
暦年課税制度は1月1日から12月31日までの1年間に贈与された財産
の合計額に応じて課税される方式のこと。
1人当たり年間110万円の基礎控除があるため、贈与額が110万円
以下なら贈与税の申告が不要です。
相続時精算課税制度とは、贈与を受けた時は2,500万円までは贈与税がかからず、
相続が開始した時に、贈与財産額を相続財産の額に加算して相続税を計算します。
この2つの制度で大きな見直しがありましたので、
そのポイントをまとめたコラムをお届けします。
●改正前の2つの制度を比較する
●暦年課税制度の改正点
●相続時精算課税制度の改正点
●改正後、どちらの制度が有利?
●父からの贈与は「相続時精算課税制度」
母からの贈与は「暦年課税制度」
この場合、基礎控除はどうなる?
正直申し上げると、全てをご理解いただくには少々難しい内容だと思います。
なので「わからない」が当たり前。ご安心ください。
「贈与には2つの税制がある」
「贈与の内容や方法によって、どちらの制度を使うのがいいのかは変わる」
ということだけご理解いただければOKです。
それだけでも意識が全然変わりますよ。
令和5年度税制改正のポイント解説
今回解説いただいたのは、
愛和税理士法人社員税理士戸﨑健志先生。
20歳(最年少)で税理士試験に合格。
専門学校講師時代は高い合格率を輩出。
現場経験も交えたセミナーは「分かりやすい」と定評があります。
弊社とも長年にわたりパートナーとしてお付き合いいただいています。
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◎大人ってなんでしょうね
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「大人とは?」
各界の著名人はこんな風に答えています。
以下、「大人エレベーター」より引用します。
※階数(歳)、肩書は放送当時です。
●大人とは、子どもの想像の産物。
(46階 俳優 リリー・フランキー)
●いつまでも子ども心をもっている大人になれたらいい。
(77階 俳優 仲代達矢)
●若い頃のカードをもったまま、
大人のカードを増やしていきたい
(44階 ミュージシャン スガシカオ)
●大人とは、「歴史をつくる人」。
(25階 横綱 白鵬)
●大人になることへの探求こそがロック。
(55階 ミュージシャン 佐野元春)
●大人って字の通り、大きい人のこと。
人の話しが聞けて、理解力がある。
(64階 俳優 高田純次+岸部一徳)
●大人のふりをしているけど、
自分はずっと子どもの延長にいる。
(45階 ミュージシャン 斉藤和義)
●弱音を吐ける大人でいい。
(56階 俳優 竹中直人)
●大人って悟ることかもしれないけど、
悟りすぎちゃうと楽しくない。
(46階 俳優 古田新太)
●大人はなにしてもいいってならないと、憧れられない。
(47階 ミュージシャン 奥田民生)
●大人とは、賢い人。
大人の選手はどんどんレベルが上がっていく。
(35階 サッカー選手 中村俊輔)
これ、読んじゃうと答えられなくなりませんか。
私がそうだったんです。
「理想の大人」
「現実の自分」
「自分は大人になれてる?」
「マイナスの言葉しか思い浮かばない」
「昔の自分より今の自分のほうが好き」
・・・
考えれば考えるほど、矛盾が出てきたりして
思考が堂々巡りになりました。
「大人とは?」永遠の問いなのかもしれませんね。
「自分がやってきたことを渡してやりたい、と
思えるようになったら大人」
中村勘三郎さん、Charさんと同じ気持ちをお持ちの方に、
相続対策・事業承継対策という形で弊社はお手伝いさせていただきます。
ご遠慮なくご相談くださいね。
☆弊社へのご連絡方法☆
①本メールに返信いただく。
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をご利用いただく
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