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■キーストーン通信
相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。
愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生
杠(ゆずりは)グループ 代表/司法書士 川原田 慶太先生
※2022年10月、司法書士法人おおさか法務事務所から、
杠司法書士法人及び司法書士法人ゆずりは後見センターへ改組しました。
■ライフナビ通信
事業承継・相続対策・ライフプランニングにまつわるお話し、その時々に思うこと・感じること・伝えたいことを各人のことばで綴っています。
2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。
2019年3月1日【ライフナビ通信 SEASON2 】終活、何をイメージしますか?
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【ライフナビ通信 SEASON2】
☆3月の質問☆
終活、何をイメージしますか?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆<2019年3月1日>
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目次
◎3月の質問
【終活、何をイメージしますか?】
◎Amazonビジネス・経済・経営・投資関連 新着雑誌1位獲得!
~「一冊まるごと相続・事業承継」2月15日発売~
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こんにちは。
メールマガジン編集担当野田です。
昨日は、今年初めての桜餅を食べました。。
季節の先取りが洋服ではなく食べ物というところが
なんとも・・・
今回は、先月の門に続き初登場!
終活カウンセラーの顔を持つ都筑彩(ツヅキアヤ)です。
2013年から数々の終活やエンディングノートセミナーの
講師を務める都筑ですが、伝えていることは一貫しています。
「終活は、今をより良く生きるために行うもの。これからの
人生がワクワク、楽しく、幸せだと思えるようにするための
ものです。」
「え???」と思われた方、きっといらっしゃると思います。
そこで今回、経験豊富な都筑に新人終活カウンセラー野田が
インタビューしました。
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◎3月の質問
【終活、何をイメージしますか?】
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-終活やエンディングノートのセミナーに参加された方が
変化されていく様子をたくさん見てきたのですね。
セミナーでは様々なワークショップを行います。
自分が何を大切にしているか、大切にしていること
にどう向き合うか、今後どうしたいか、生きがいなど、
色んなことに気づかれます。
「これまでの足跡をたどる」というワークショップでは、
やり残したことを思い出したり、今だからできること、
したいことを思いつかれたりします。そのあたりから表情
が生き生きされてきて「これからの人生がワクワクする!」
とおっしゃいます。
この言葉は一番嬉しいですね。
-カウンセラー資格取得の時の課題に「エンディングノートを
誰かに書いてもらってください」というのがありました。
両親や兄弟姉妹など身内に頼んだところ、「拒絶・反発が
とても 大きかった」という話しをよく耳にしました。
きっと「エンディングノートを書く=死と向き合う」
とお感じになるのでしょう。
その気持ちはとてもよくわかります。
実は終活カウンセラーの仕事のうちのひとつが、
皆様のこの方程式を逆にすることなんです。
「エンディングノートを書く=今をより良く生きる」へ。
エンディングノートに書いていただく内容は多岐にわたります。
その中で一番関心が高い項目が「大切な人へのメッセージ」です。
みなさんすごく素直に書かれます。感謝の気持ちがあふれるようで、
「これが終わったら〇〇に電話してみます」とか 「家族のために遺言書
を書きます」など、ものすごく積極的になられるんですね。
「人(家族)に迷惑をかけたくない」とおっしゃる方はとても多い。
一方で、行動できない方が大半です。
だけど、大切な人に向けてメッセージを書くと、相手に対する想い
が表面化して、自然と行動できるんですね。
<<しばし休憩。エンディングノートコラムご紹介>>
先月号でもご紹介しました弊社で年4回発行している
紙媒体のニュースレター「LIFENAVI通信」。
2017年春号に都筑が
「自分の大切な想いを知る・身近な人へ伝える
~エンディングノートは何のために書くのか~」を
執筆しています。
エンディングノートに興味を持っていただいた方、
過去に書きかけて挫折してしまった方、是非ご一読ください。
https://www.kanameishi.com/100shina/pdf/NL_2017_04.pdf
<<閑話休題。最後の質問です>>
-ファイナンシャルプランナー都筑の立場で終活を考えた場合、
共通点はありますか?
これからの人生をより良く生きるには、ある不安や問題を
ひとずつ解決していくことが大事なんですね。
上記コラムで紹介しているマンダラエンディングノートは、
どの分野のどんなことが不安なのか、解決しておかなければ
ならない事柄は何かが明確になります。
で、その不安要素の1つとして資産のことを挙げられる方は多いです。
実際、エンディングノートセミナーを受講いただいた方から
ライフプランや資産管理、相続のご相談をいただくことも
多いです。
ファイナンシャルプランナーはご相談者様に「どういう人生設計を
お考えですか?」と必ずお聞きします。
ライフプランを考えることと終活に取り組むこと。
入口が違うだけで、最終的には同じ問いに行きつくんです。
「あなたはどう生きたいですか?」
(インタビューおわり)
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◎Amazonビジネス・経済・経営・投資関連 新着雑誌1位獲得!
~「一冊まるごと相続・事業承継」2月15日発売~
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今回は「終活」というテーマでお届けしました。
世の中にはたくさんの種類のエンディングノートがありますが、
必ず登場する項目が「資産」。
自分がどんな資産をどれだけ持っているのかを書きだすのですが、
必ず行きつくのが「誰にどう渡すか?」。
それが相続について考えるきっかけになる方も多いのです。
「一冊まるごと 相続・事業承継」は、弊社代表石野及び
取締役小林が理事を務める相続・事業承継コンサルティン
グ協会が全面的に取材協力して生まれた「現場の、現場に
よる、現場のための相続・事業承継実践本」です。
<読みどころ1> 相続4事例、事業承継6事例を紹介。
相続・事業承継を体験された方々が、ご自身や家族・会社の状況や
こころの動きなどについて率直にお話しされており、知識本では
決してわからない「実際に現場で何が起こったのか」が臨場感
たっぷりに伝わってきます。
<読みどころ2> 協会パートナーの税理士・弁護士・司法書士・
行政書士・不動産・民事信託などのプロフェッショナルによる解説
相続・事業承継の場面で外すことのできない各分野のプロフェッショナル
が総登場。当事者となりうる私たちが考えなければならない点について、
わかりやすい言葉で解説いただきました。
ここで紹介された事例は、そのままあなたの未来の姿かもしれ
ません。
相続や事業承継について少しでも「気になる」とお感じの方は
是非お読みください。1冊まるごとお役に立つこと、間違いなし!
です。
「一冊まるごと 相続・事業承継」月間BOSS 2019年3月臨時増刊号 1,200円
全国書店、セブンイレブン、Amazon等ネット書店でいつでもどこでも
ご購入いただけます。
※ネット書店でご購入の場合は「1冊まるごと」「相続」で検索してください。
青い表紙の雑誌が最初に登場します。