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    ■キーストーン通信
    相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
    執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。

    愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生

    杠(ゆずりは)グループ 代表/司法書士 川原田 慶太先生
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    2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。

2018年5月7日【第156号】人の幸せに関われる働き方をするということ

■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□
【ライフナビ通信 第156号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
■□■□■□■□■□■□■□<2018年5月7日>

☆______________________★
目次
◎今日のテーマ
【人の幸せに関われる働き方をするということ】
◎編集後記
☆______________________★

========================
◎今日のテーマ
【人の幸せに関われる働き方をするということ】
=======================
 
こんにちは。
 
今年のゴールデンウィークは全国的に晴天の
日が多く、まさしく行楽日和でしたね。
 
私は、久しぶりにこの1週間、ゆったりした日を
過ごさせてもらいました。
 
実は1か月ほど前にサイクリング用の自転車を
購入し、近くにある武庫川沿いのサイクリング
ロードを走るのが、私の楽しみになっています。
 
このゴールデンウィークの間も健康維持を兼ね
てサイクリングでかなりの距離を走りました。
 
最初の頃は、自宅から近所の河原を気ままに
走っていたのですが、この頃はサイクリング
ロードの往復20キロの道のりが、ちょうど良い
運動になっています。
 
このコース、数年前にホノルルマラソンに参加
した年にトレーニングで走っていましたが、
遠くに行けば行くほど帰路が大変になる。
 
自転車なら一定のところまで行って、そこから
ジョギングすることも可能なので、行動範囲と
自由度が広がりました。
 
サイクリングで街を気ままに走って、疲れたら
喫茶店で一服なんていうこともできるし、結構
気軽でそれでいて充実した休日の時間の使い
方を満喫しています。
 
人生の限られた時間の中で余暇ををどのように
過ごすか?
 
ちょっとした幸せを感じられる時間の積み重ね
って、実はとても大事なんだなあと最近ことに
思うようになりました。
 
というところで、そろそろ今日の本題を。
 
今回は、人の幸せに関わる仕事についての
お話しです。
 
題して、
【人の幸せに関われる働き方をするということ】

それでは、本文に入ります。

■ここのところ、「働き方改革」という言葉を
よく耳にしますが、政治的にも労働時間を
含めた仕事のあり方自体に関する議論が
高まっています。

その背景には、日本人特有の働きすぎに
対する批判がある一方で、企業の業績が
好調なのに、労働人口減少で人手不足が
大きな社会問題になっていることも要因の
ひとつとしてあげられています。

特に運送業や建設業、サービス業といった
業種は人を集めることが難しく、労働時間
の短縮や賃金アップなどの労働環境改善
の動きが顕著にみられるようです。

■一方、金融機関や製造業などは、今まで
人がしていた仕事をAI(人工知能)を使って
ロボットや機械に代替えさせるという動きを
加速させています。

銀行窓口での応対業務を減らして、機械や
インターネットによる決済業務に変えたり、
工場の製造・組み立て作業をロボットに
代替えさせることで、将来的には大幅な
コスト削減が見込まれます。
 
そんななか、とある研究機関の発表では、
これから10年以内に人がやっていた仕事の多くは、
ほぼ間違いなくAIに取って代わられれると
いうショッキングな報告も出ています。

 
■労働力減少による人手不足問題とAI化が
加速することで労働機会を奪われることに
よる人余り現象。
 
一見相反する状況のなかで、仕事に携わる
すべての人が、「働き方改革」という命題に
向き合う必要があるのかも知れません。
 
労働環境が改善され、残業が減って余暇
時間が増え、そのうえ給与も増えれば言う
ことはありませんが、世の中そんなにうまく
いくとは限りません。

■仕事量を減らして報酬を増やすには、
それ相応に仕事の質、もしくは仕事の内容
自体を変える必要があるようです。

そうでなければ、今までやっていた仕事が
ある日突然なくなってしまうような憂き目に
あうこともないとは言えません。

ここ数年で、働き方に対する考え方がそれ
こそ、大きく変化していくことでしょう。

■私は、21年前に生命保険業界に転職し、
その後資産設計についての相談を受ける
FP業、そして今は相続事業承継のコンサル
ティングを生業としていますが、どれも労働
時間と収入が比例する性質のものでは
ありません。

いくら残業しても、休日に働いたとしても、
お客様から我々の提案を受け入れてもら
えなければ、報酬はどこからももらえない。

ある意味厳しい仕事だと言えなくはありま
せんが、それだけにやりがいのある仕事
に就けたと、むしろ今では感謝している
くらいです。

■仕事の本質というのは、お客様の困りごと
を解決したり、お役立ちの対価としてそれに
見合った報酬を頂戴することで、成り立って
いるものだと私はいつしか考えるようになり
ました。

当たり前のように思えますが、昔私が会社
勤めをしていた頃は、そんな発想をすること
は、あまりありませんでした。

給与は会社から支給されるもので、いかに
目先の予算を達成できるか、上司から気に
入られるかに意を注いでいたように思います。

■これからの時代の働き方を考えるには、
まずは誰のため、何のために仕事をして
いるのかを問い直す必要があるのかも
知れません。
 
生計を立てるための手段として、仕事を
することももちろん大切ですが、自分の
やりがいを仕事に見いだせるとすれば、
それはとても幸せなことですね。
 
仕事にやりがいを求めるとすれば、即ち
自分のやっていることが誰かのお役に
立てているという実感が持てること。

■「働く」とは、傍を楽にすることと何かの
本で読んだ記憶がありますが、自分の幸せ
な生き方に直結する働き方というのは、
結局は人の幸せに関わっていると思える
仕事をしているかどうかということでは
ないでしょうか。

職業人として、人生の多くの時間を仕事に
費やしているとすれば、人の幸せと自分の
幸せが連動すると感じることを仕事にしたい
ものですね。

大変僭越ではありますが、これはあくまで
私見ということで笑読ください。

というところで、本日の話はこの辺で。

では、次回の「ライフナビ通信」をお楽しみに。

========================
◎【編集後記】
========================
先日、弊社が主催する相続講座の懇親会で
受講生のAさんからこんな質問を受けました。
 
「この講座を受講して、自分の仕事の仕方を
大きく変えていきたいと思っていますが、どれ
くらいの報酬を得たら成功したと言えますか?」

酒の席での話だったので、細かなやり取りの
記憶は曖昧ではありますが、質問の趣旨は
仕事の成功と報酬との関係を聞かれた内容
だったと思います。

それに対して私は即答せずに、こんな質問を
投げ返しました。

「Aさんは、どんな目的でこの仕事を続けて
いこうと思っていますか?」と。

Aさんは、しばらく黙っていたので、私の方から
こんな話をしました。

「私がこの仕事をしている目的は、ただひとつ。
自分が幸せになるためです。」

さらに続けて、

「私にとって幸せを実感できることというのは、
顧客に幸せになる人生設計を描いてもらい、
その実行に関わっていって顧客から信頼を
得ることです。」と。

これにある程度の補足をしたと思いますが、
Aさんはその話に感じ入ってくれた様子で、

「言っている意味がとても良く理解できました。」
と言ってくれました。

きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、
仕事のやりがいは、金銭的な報酬もさること
ながら、心の充実感の方が実は大事なんだと
心底思える今日この頃です。

By キーストーン | 公開日:2018年5月7日 |
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