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■キーストーン通信
相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。
愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生
愛和税理士法人 社員税理士 戸﨑健志先生
杠(ゆずりは)グループ 代表/司法書士 川原田 慶太先生
※2022年10月、司法書士法人おおさか法務事務所から、
杠司法書士法人及び司法書士法人ゆずりは後見センターへ改組しました。
■ライフナビ通信
事業承継・相続対策・ライフプランニングにまつわるお話し、その時々に思うこと・感じること・伝えたいことを各人のことばで綴っています。
2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。
2012年5月19日【第45号】人生は出逢いとご縁によって決まる
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【ライフナビ通信 第45号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
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目次
◎今日のテーマ
【人生は出逢いとご縁によって決まる】
◎編集後記
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◎今日のテーマ
【人生は出逢いとご縁によって決まる】
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こんにちは!
キーストーンFPコンサルタンツ代表の石野です。
先日、午後と夜に2件のアポイントがあり、久々に神戸の
お客様のところに車で行ってきました。
その2件のアポイントの間に2・3時間、時間が空いたので
私の原点ともいえる縁(ゆかり)の地を巡って来ました。
子供の頃、父に連れられてよく行った春日野道の伯父の家。
物心ついたころに住んでいた六甲のアパート。
生保会社に転職して、飛び込み営業でよく話を聞いて
もらった住吉商店街の電気屋さんやラーメン屋さん。
そして、同じく飛び込み営業から仕事が軌道に乗るのきっかけとなった
摂津本山駅近くの某企業の神戸営業所。
残念ながらどれも今は跡形もなく、時代の流れを感じ
ましたが、同時に懐かしさとある感情が湧いてきました。
それは、これまでご縁をいただいた方々への言葉にできないほどの
感謝の気持ち。
今でこそ小さいながらFP事務所の代表として、仕事をさせて
もらっていますが、そのひとつひとつの出逢いがなかったら
間違いなく今の自分はあり得なかった。
そう思うと、あらためて人のご縁の大切さを感じずには、
いられません。
そして、昨日またひとつある出逢いがありました。
今日は、そんな話を少しさせてもらおうと思います。
題して、
【人生は出逢いとご縁によって決まる】
それでは、どうぞ。
■昨日は、毎月開催している私が代表を務めるFP仲間の
勉強会「キーストーンアライアンス」ミーティングの日。
7年前の5月からFPビジネスのスタンダードを作ろうという
理念のもと、全国各地からFP仲間が情報交換の場として、
参集しています。
ちなみに今月の開催場所は、大阪の弊社セミナールーム。
■「スミマセン、ちょっと話が・・・」
会議が始まる直前に弊社スタッフが私にちょっと遠慮がちに
小声で耳打ちをしました。
「今日は、確かメルマガ配信の日だと思うのですが・・・」
■「えっ???」
「メルマガ配信は来週じゃなかったの?」
「いえ、今日は第3金曜日の5月18日ですが。」
「あっ、いや~あ~ やっちゃった。(汗)」
■通常、このメルマガは1・3・5週目の金曜日の朝、何とか
書き上げ、スタッフに原稿を渡し、配信してもらっているの
ですが、私が勝手に来週配信と勘違いしていました。
というわけで、今週号は今5月19日の夜中にこの原稿を
書いています。
読者のみなさま、どうぞお許しのほどを。
■さて、話をもとに戻しましょう。
今回のキーストーンアライアンスミーティングのゲストとして、
参加してくれたKさん。
その人こそ、まさしく「引き寄せの法則」で出逢うべくして、
出逢った人のように思えてなりません。
■このKさん、私が懇意にさせていただいている若手実業家の方
からご紹介いただいた社労士さんで、全国ネットの社労士組織を
立ち上げ、その代表を務めるなど精力的に活動しています。
そのKさんが、現在大きな問題意識として、活動の中心に考えて
いるのが、日本企業の海外進出の支援をすること。
Kさんは、とても気さくな人柄で、初対面の私たちにも自分を飾ること
なく、ご自身の夢について語ってくれました。
■「今年の3月に上海とマレーシアのジョホールバルに行ってきて、
ジョホールバルほど企業進出に向いた地はないと確信しました。」
「現在、関与先で新興国での海外進出を検討している企業が複数社
あり、ジョホールバルへの進出を助言しているところです。」
「ただ、ジョホールバルの現地でのネットワークをもっと広げたいと
思っているところでしたので、今回のキーストーンさんとの出逢いは
とても心強いです。」
■この【ライフナビ通信】で、マレーシアジョホールバルのイスカンダル
計画については、何度となく紹介させていただいていますが、現地を
見た人はその将来の大きな可能性を異口同音に言及されます。
実は、私は明日から久々にジョホールバル(JB)の視察に出かけ、
Kさんは来週の後半にJB入りすることになっています。
さて、これからどんな展開が待っているのか。
■折に触れてこの【ライフナビ通信】でご紹介させていただこうと
思っています。
もしかしたら、数年先にジョホールバルに日本人の大きなコミュニティ
ができているかも知れませんよ。
では、次回【ライフナビ通信】をお楽しみに。
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◎【編集後記】
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ここのところ、注意深くテレビや新聞・本などを見ていると日本でも
マレーシアやジョホールバルに関する話題が多く取り上げられて
いることに気づかされます。
例えば、5月7日(月)22時放映のテレビ大阪の「未来世紀ジパング」
という番組。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20120507/
『日本脱出!? 日本の個人資産はどこへ行く?』というテーマで、
日本のカントリーリスクについて危機感を感じたOLやシニア層が
マレーシアで不動産を購入するツアーを潜入取材していました。
この番組で紹介された不動産は、同じマレーシアでもクアラルンプール
に関するものでしたが、海外移住や不動産投資にはマレーシアが断然
注目されているということをいくつかの根拠を交えて説明していました。
また、日本や世界の政治・経済など幅広い分野で鋭い洞察で論評して
人気の高い副島隆彦氏の新刊「欧米日やらせの景気回復」という本。
欧米日の不穏な経済動向と将来予測をしたうえで、なぜか最終章では
新興アジアに目を向けて、マレーシア・ジョホールバルのイスカンダル
計画は有望かも知れないと締めくくっています。
そして、もう一冊。
米国公認会計士の資格を持ち、自らの投資経験を通じて出版や公演
活動を行っている午堂登紀雄氏の新刊「日本脱出 この国はあなたの
資産を守ってくれない」という本。
こちらも日本の国情を様々な角度から指摘・検証したうえで、日本脱出
の先をマレーシアのそれもジョホールバルの将来性に着目していると
かなり明確に謳っています。
私は、1年半前あるご縁でジョホールバルという土地に出逢いましたが、
世界では刻々と「何かが起こっている!!」ということを感じさせる事象が
次々に姿を現し始めています。
何かが起こってから慌てるのではなく、何かが起こったとしてもそれに備え
られるだけの情報を身に付けておく必要のある時代に私たちは生きている
のかも知れませんね。