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■キーストーン通信
相続や事業承継対策をお考えの方に知っていただきたいテーマを取り上げ、税理士・司法書士がわかりやすく解説しています。
執筆いただいているのは、相続・事業承継案件を数多く手がけ現場を知り尽くしている先生方です。
愛和税理士法人 代表税理士 岡田 隆先生
愛和税理士法人 社員税理士 戸﨑健志先生
杠(ゆずりは)グループ 代表/司法書士 川原田 慶太先生
※2022年10月、司法書士法人おおさか法務事務所から、
杠司法書士法人及び司法書士法人ゆずりは後見センターへ改組しました。
■ライフナビ通信
事業承継・相続対策・ライフプランニングにまつわるお話し、その時々に思うこと・感じること・伝えたいことを各人のことばで綴っています。
2010年10月創刊号から2018年7月までは代表石野が、以降はコンサルタントやスタッフが持ち回りで執筆しました。
2011年7月1日【第21号】マレーシアで展開される壮大な国家プロジェクトとは?
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【ライフナビ通信 第21号】
~人生百年時代を豊かに生きる~
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目次
◎今日のテーマ
【マレーシアで展開される壮大な国家プロジェクトとは?】
◎編集後記
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◎今日のテーマ
【マレーシアで展開される壮大な国家プロジェクトとは?】
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こんにちは!
キーストーンFPコンサルタンツ代表の石野です。
さて、先週の週末、東京で凄いセミナーを受講してきました。
このセミナー、私がこれまでに数々受けたセミナーのなかでも
かなり(もしかしたら一番)得心のいく内容でした。
もう10年近い付き合いになる、研修会社グレヒスを経営する
友人川井忠史さんから久しぶりにFacebookに案内が届き、
「人生をひっくり返すくらい、凄い内容です」と
絶賛していたので、彼の言葉に導かれての参加となりました。
「いやあ、確かにこれは凄い!」
2日間(実際は3日分の内容)のセミナー受講後、
率直にそう思いました。
何が凄いかというと、
「自分の思いが一瞬にして桁違いのレベルで叶えられる」
という実感が持てるものだったからです。
このセミナー、「シータヒーリング」という考え方に基づいた内容で、
脳波をシータ波にした状態で思いを描くというものだったのですが、
私にはとても理にかなったもののように思えました。
言うなれば、ヨガで瞑想状態に入っているような。
もしくは、僧侶が邪念を取り払うために“無”の境地に入って
行くような、そんな感じに近いのかも知れません。
また、私がこのセミナーのなかで一番気づきが大きかったことは、
「人は1日のうちに何万回という思考を巡らすが、多くの場合8割は
マイナスのイメージのもので、実はプラスの思考は2割程度である」
ということなのですが、
この「シータヒーリング」を重ねることで、2:8の法則の
プラスとマイナスのイメージバランスを変えることができ、
そうするだけでも、人生が激変するというくだりでした。
「世の経営者の多くは、成果を倍にしようとプラスイメージを倍に
するように努力しているが、実は2:8の法則で思考が縛られて
いると、負の遺産も倍になり結局自分の人生を疲弊させてしまう」
なるほど!
「思考のバランスを2:8から4:6に出来れば、同じ努力(時間)で
成果も倍になり、人生を楽に過ごすことができるのです」
なるほど!なるほど!
「これが、10:0の世界にまで到達すると、きっとキリストや仏陀の
境地に行けるのでしょうけど、人間には煩悩がまだまだ多くて・・・」
うーん、深~い話だなあ!
それ以来、事務所でも「シータヒーリング」の瞑想をしている機会が
多くなり、将来のプラスのイメージをしっかり持つようにしています。
というわけで、社員諸君!
わたしは、決して疲れ果てて居眠りしているのではありませんので。
念のため。
それでは、今日のテーマ
【マレーシアで展開される壮大な国家プロジェクトとは?】
をどうぞ。
■「マレーシアのジョホールバルという都市で、
きっとこれから何かが起こりそうですよ」
■昨年9月、私自身4度目の訪問となる深センでのこと。
杉野氏はプロジェクターにある資料を写し出し、
笑みを浮かべながら私にこう伝えました。
■杉野氏は、これからの期待感を表現するときに、
よくこの「何かが起こりそう」という言い方をします。
■赤道直下に位置する人口2,800万人の国。
面積は日本の90%程度で、年中温暖。
地震・津波・台風などの自然災害の心配はなく、
政権が安定しており治安も良い。
マレーシアの人はおだやかで人柄もよく、しかも親日的。
そんなマレーシアは、2006年以降ロングステイ希望滞在国の
NO1を続けています。※ロングステイ財団調べ
■「実は今、マレーシア最南の都市ジョホールバルで
大きなプロジェクトが進められています」
「そのプロジェクトの名は、イスカンダル計画」
・・・
そう切り出されても、なんと答えていいかわからなかった私は、
とりあえず杉野氏が写し出したプロジェクターのマレーシアの
地図を見ながら、
「そのマレーシアのジョホールバルと深センにいる杉野さんと
どういう関係があるんですかね?」
そう私が聞くと、杉野氏はすかさず答えました。
■「実は、深センとジョホールバルには大きな共通点があります」
・・・
■「深センは香港から車で小1時間程度の距離で、中国政府が1997年の
香港の中国返還を見越して、香港と深センの経済圏を一体化するため
都市開発を進めた街です」
「そうでしたね」
「一方、ジョホールバルはというと、シンガポールの中心地まで車で
小1時間の距離で、深センと香港との位置関係にそっくりなのです」
■地図を見ると確かにジョホールバルというマレーシア最南の都市は、
琵琶湖ほどの面積しかないシンガポールを半分飲み込んでいるかの
ような地形をしており、
ジョホールバルから海峡の橋を車で5分程度渡ると、
そこはもうシンガポール。
むしろ深センと香港の距離よりも近い感じです。
■「そのジョホールバルが、深センの都市開発計画をモデルにして、
イスカンダル計画という国家プロジェクトを2005年に立ち上げました」
「そして、深センは自らの成功体験をジョホールバルに提供すべく、
このプロジェクトをバックアップしているのです」
・・・
「実は来月、私は深セン市の視察団として、ジョホールバルに行くことに
なっています。面白い土産話があれば、また連絡させてもらいますね」
■そんなやり取りをして、私は深センから帰国の途についたのですが、
翌月に杉野氏から届いたメールを見て、私は即決しました。
「自分もこの目でプロジェクトを見に、マレーシアのジョホールバルに行こう!」
■そして、12月。
私は、キーストーンアライアンスメンバー2名と共に
ジョホールバルへ旅立ちました。
はたして、その結末は…
この続きは、次号【ライフナビ通信】にて
お話しさせていただきます。
どうぞ、お楽しみに。
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◎【編集後記】
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いやはや、なんというか。
このメルマガをお読みいただいている読者の方々は、
「仕事に直接関係あるかどうかわからないマレーシアに
なんでそんなに簡単に行こうと思えるのか?
訳が分からない…」
とお思いになられるかも知れませんね。
ただ、私はこの段階では、ある種の確信に近いものが
心の中にありました。
「我々日本人が、今後間違いなく向き合わないといけない
多くの問題解決の糸口が、ここマレーシアにあるのではないか」
ということを。
少子高齢化による老後の生き方や子供の教育の問題。
人口動態と経済成長との切っても切り離せない関連性。
待ったなしで解決しなければならない日本の財政問題と
社会保障の制度改革が、遅々として進まない現状。
日本人として、やり場のない問題を国内だけで解決しようと
思っても、もうどうにもならないところまで差し掛かっている。
そんな思いをここ数年来抱きながら、
海外視察にいそしんできたように思います。
そして巡り合ったマレーシア、ジョホールバルという土地。
私は、この半年間でもう既に5回ジョホールバルとシンガポールを
訪れていますが、行けばいくほど「ある種の夢」が広がっています。
その夢については、今後の【ライフナビ通信】でお伝えしていきたいと
思っていますが、ここでみなさんにご案内があります。
来る7月14日(木)福岡、16日(土)大阪、17日(日)東京で、
深センから杉野哲朗氏を迎え、
マレーシア、ジョホールバルのイスカンダル計画について、
夢のある話をセミナー及び懇親会でお伝えしたいと思います。