こんにちは、ミセス・ノリコでございます。
我が家のミニ菜園です!
王道のねぎ、
香りのルッコラ、
好みが大きくわかれるコリアンダー(パクチー)です。
そこに、何やら小さな芽が・・・
お~、これは去年育てていた青じそではありませんか!!
夏も終わり、花が咲いた後の種が落ちていたのですね。
はじめはこんなに小さかった芽も、
1週間ほどすると、ちゃんと本葉はしその形をしています!
そして、更に大きく育ち
今ではこんなに成長しました!
隣ではアジサイが蕾をつけ・・・おやっ!
よく見ると、ここにも青じそが!!
植物の生命力の強さを感じつつ・・・
冷奴!そうめん!しそ巻きフライもいいなぁ、と 青じそが食卓に上がるのが楽しみなミセス・ノリコでした!
2011年6月18日束の間の旅人
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今回はまりん♪こと野田真由美がお届けします。
6月で今年前半が終り、7月から後半が始ります。
皆さん、お正月に「あんなことしたい!」と考えたこと
いっぱいあると思います。
それは、ちゃんと実行できていますか?
もしくはまだ途中?
それともまだ手をつけていない…
6月はご自分の今の状態をチェックする時期ですよね。
ということで、弊社FPが毎月テーマを決めてお届けするスタッフブログ。
6月のテーマを「計画」としました。
先頭バッターは、FPの資格だけは持っている(笑)野田が
務めさせていただきます。
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「最終便が発車します」
そんな本の帯に強烈に心惹かれました。
普通なら即買い!ですが…
やっぱり、最終便を先に読んじゃってはいけないですよね。
本は順番に読んでいかないと。
ってことで、まず第一便、二便、三便を購入しました。
それは、未知の国への、そして
私が今まで経験したことのない旅の始まりでした。
本の名前は「深夜特急」、著者は沢木耕太郎氏。
「バックパッカーのバイブル」言われ、シリーズ累計500万部突破というこの本。
私ももちろんこの本の存在を知っていました。
1996年~98年にかけて大沢たかお主演でドキュメンタリードラマとして放送され、
ものすごく印象に残っていました。
でも、その時は何故か本を読もうとは思わなかった。
本にも出会うべきタイミング、時があるんですよね。
それが私にとっては今だった。
本の世界に引きずり込まれてしまう作品にはなかなかお目にかかれないのですが、
(私が冷めてるのかもしれませんが)深夜特急は、その数少ない本です。
本を読み始めた瞬間、私はいつでもどこでも旅人になりました。
朝の通勤電車の中で、
お昼休みの途中で、
会社帰りのCafeで、
そして就寝前に…
この旅には、明確な目標がありました。
「インドのデリーからロンドンまで、乗継バスのみで移動する」
そして、それ以外の決め事は一切何もなし!
旅の終わりの期限なし!
ガイドブックなし!
事前準備なし!
計画なし!
あえて制限があるとすれば、所持金60万円でやりくりする
ということぐらいでしょう。
訪れた町で情報を収集し、自分の足で町を歩き回り、
その町の人たちが食べるものを食べる。
そうして気に入った町には何週間も滞在し、
心があまり動かない時はさっさと次の町に移動してしまう。
そんな旅です。
自分の感じるままに、感覚のままに動く。
その場の状況で行動も予定もどんどん変わる。
1973年に始ったこの旅は1年3ヵ月後に目標をクリアし、終了します。
一方、私の旅のやり方。
まず買うのがガイドブック(笑)。
ガイドブックと地図をじっくりと見て、どこに行くかを考え、
移動ルートを考え、交通手段を考え、
用意周到に計画を練ります。
ハイ、沢木氏と正反対のスタイル。
だけど、旅が終ってみれば同じなんですよね。
どちらのスタイルでもきちんと目標をクリアする。
計画を立てようが立てまいが、結果は同じ。
これってどういうことでしょう?
きっと大事なポイントって「目標がどれだけ明確か」
ということだろうなって思いました。
クリアすべき目標を自分の中に強く持っていれば計画なんてなくっても達成できる。
私は事前計画なしでは決して前に進むことができないタイプの人間です。
だから、決して「計画の重要性」を否定しているわけではありません。
ただ、この本を読んでいて気付いたことは
「計画なしでも、ものごとをやり遂げてしまう人がいるんだ」
「むしろそういう人にとって計画というものは、自由が奪われてとってもやりにくいものである」
人間には2種類のタイプの人がいるってことですよね。
皆さんはどちらのタイプですか。
「計画」があるほうが安心して動けるタイプ?
「計画」があると、それに縛られてしまうようでイヤ?
そして、あなたのパートナーはどちらのタイプなんでしょう?
あなたのお子様は?
上司は?部下は?
…
今さらのお話しですが、自分と違うタイプの人のことを
認めるということは、本当に大事ですね。
これがわからず(できず)、過去から現在にいたる失敗の数々が
走馬灯のようにかけめぐっている野田でした。
反省!!