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2010年8月7日カゴに入った玉はいくつ?
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
まりん♪です。
「マンガは読まないって言ってたけど、これは絶対好きになると思うわ」
「この人の作品だけは、毎回必ずオールカラーやねん。
めっちゃセンスいいんや」
新入社員の頃、同期の男性から手渡されたのは「週刊モーニング」。
彼自身がとてもオシャレな人だったので、「彼が言うのだからよっぽどいいのだろう」
それ以来20数年、今も彼の作品のほぼ全て購入するほどのファンになりました。
同期の彼が勧めてくれた作品はは「ハートカクテル」
作者はわたせせいぞう氏。
わたせ氏は現在65歳ですが、
描かれる世界のセンスの良さにはますます磨きがかかり、
私の会社のデスクには毎年彼のカレンダーを置いています。
そんなわたせ氏の最新作品が「南の島」。
原作は島田紳助氏という異色のコラボレーション。
南の島で繰り広げられる人間模様を、鮮やかな色彩で
穏やかに優しく、風の吹き抜けるような爽やかさで
描いています。
その中で南の島でおじいが海に沈む夕日を眺めながら、
旅人に語りかける作品があります。
「思い出は、運動会の玉入れと同じ。
その時は夢中で、玉が入ったか入っていないかわからない」
「人生も恋も旅も仕事も夢も同じ。
その時は夢中で、いくつカゴに入ったのかわからない」
「おじいになって、カゴの中数えて初めて、何個入ったかわかる」
「おじいのカゴの中にはたくさん入っていたの?」
旅人の問いかけにおじいは答えます。
「思っていたほど、入っていなかったな」
そしておじいは言います。
「(玉が)沢山入るコツを教えてやろう」
皆さんは、この答えは何だと思いますか?
ちょっと立ち止まって考えてみてください。
おじいが教えてくれたコツは、人生を歩んでいく上で
本当に大切なことだと私は感じました。
そして思うのです。
「本当に大事なことは、とってもシンプルなんだな」
この答えは文末に書かせていただいています。
でも、答えを読む前にぜひ考えてみてくださいね。
わたせ氏のカレンダーとともに私のデスクを飾っています。
W杯関連の雑誌をほぼ買い尽くしましたが(笑)、
その中で一番私が好きな写真です。
これを見るたび、「人前で涙を流せるほど、一生懸命取り組んでいるか?」
と自分に問いかけています。
おじいの答え「沢山(玉を)投げること」