~ 旅の始まり ~
ハプニング(サプライズ)からの出発!
この旅のキーパーソンのあの人が成田で足止め?!
挨拶を終えた私達に、「俺、行けないかもしれない!!」
慌てて大阪の石野さんにTEL。
電話越しの声が妙に落ち着いていたので自分も我に返り、とりあえずこの先、旅の無事を願う。
~ アマン到着 ~
3時間半のフライト + セスナで1時間の末、アマンに到着。
アジア特有の湿った空気の為、ハワイのように「カラッと」はいかないが
素晴らしい晴天! 夕陽が楽しみに。
「さてどんなホスピタリティとサプライズが待っているのかなぁ?」
そこにはメチャクチャ受身の自分が・・・!
サンセットクルーズ&屋外でのウエルカムディナー(BBQ)もすごくよかった!!
~ 2日目 ~
同行の当社上田と朝一で施設内のジムでトレーニング。
環境が変わるとトレーニングもまた違った楽しさが!
朝食後シュノーケリング。舟で沖へ。
大海原で熱帯魚と泳いで爽快気分。ついでに魚にパンを餌付け。
こっちは人も魚も性格いいなぁ。
警戒せずに近づいてくるもんな!
午後からは釣りに。竿なしの糸を垂らすだけの原始的スタイル?!
しかしこれがまた魚が素直だからよく釣れる!㈱タマック貞松社長が鯛をゲット!!
これはスゴかった!! その夜のディナーで釣った魚を刺身とグリルでいただきました。
~ 3日目 ~
今日も朝からトレーニング。今日は福神商事㈱大鷲社長夫妻を誘って4人で朝食。
やはりトレーニング後のメシはうまい!
その後はカートで島内一周&ジャングル探検。大トカゲに遭遇!
とにかく逃げ足が早かった!一応後ろ姿は写真にゲット。
午後からは㈱タマックの皆様とクルージング(と言っても小型クルーザーで!)。
そしてなんと舟のキャプテンの勧めで隣の島に渡り、現地のありのままの生活にふれる機会をいただいちゃった。
現地の人はみんな人なつっこくて、笑顔が最高。目が純粋で、それだけでジーンときてしまった。
本当の幸せって何なのか考えさせられてしまった。
島内では民家で、ブタや山羊やそれから猿までも飼っていて、人間と共生していたのに驚かされたが、それより驚いたのは貞松社長がタガログ語ペラペラだっていうこと!!
それから帰りには海ガメに遭遇!もう大感激!!何かいい事が起こる予感?!
~ 4日目 ~
今日も朝から上田とトレーニング。この頃から“2人はあやしい”との噂が!(何があやしいんだ??)
実はその前に5時起きで日の出を見に!しかし雲に隠れて見ることが出来ず。残念!!
いよいよ帰国の準備。この辺になるともう2、3日滞在したいなぁという気持ちに。
やはり、きれいな大自然と人の笑顔にもっともっとふれていたいと思うのは当然だし、日本での日常に足りないものを3泊4日といえども体感できたのは有難い限り!!
~ 最後に ~
アマンでの一番の感動は“ペットボトルの水”でした。
島内は全て日本のゴルフ場と同様の「電動カート」で移動するのですが、目的地に着き、カートを離れ、しばらくして戻って来ると、必ず“冷えた新しいペットボトル”が差さっているのです。この現象が島内どこに行っても起こるのです。周りには誰もいないような所でも。きっと島内どこででも必ず誰かがそっと自分を見守ってくれているのでしょう。
本当に感動するサービスって「さあ!どうぞ!!」と提供されるものではなく、むしろ名前も名乗らず、顔も見せず、けれども裏側でしっかり支えてくれている・・・そういうものなんですね!!
そんな有難みや安心感に「はっ」と気付いたとき、こんなにも人の心は動くんだなぁと気付けたのが大きな収穫でした。
きっとこれからの仕事、いや人生に大いに生きていくでしょう。
2007年6月11日数々のアマンマジックに魅せられた4日間の旅
フィリピン、マニラ国際空港から専用セスナで南に約1時間。
1周5.5キロのパマリカン島全体が40のカシータ(コテージ)に宿泊するゲストのためだけにある究極のリゾート地アマンプロ。
そのアマンプロの魅力をアマン初体験の方でも目いっぱい感じていただこうというツアーをキーストーンアライアンス主催にて5月17日から20日までの4日間の日程で催行いたしました。
参加者は、3月にザ・リッツ・カールトン大阪にて開催した「ホスピタリティセミナー」に出席の23名のゲスト。
経営者やその会社の幹部社員、歯科医の先生やサービス業に従事する人、そしてそのご家族など全国から多彩なメンバーの方にご参加いただきました。
特に今回のツアーは、アマンの質の高いホスピタリティに魅了され、世界各地のアマンを既に数十回と訪れ、「アマンの達人」を自他共に認める高橋滋氏プロデュースによるものだけに、ゲストの方々もおのずとその期待値は高まります。
そして今回のツアーは、その高橋氏が今までアマンで感じ、体験し、味わい、アマンのスタッフから受けたホスピタリティの数々に涙した究極の体験を4日間に凝縮した“高橋スペシャル”が随所にちりばめられていました。
時間を忘れるほど大感動したサンセットクルーズ。
こんな贅沢な時間を過ごしていいのかと思えるほどのスペシャルな場所でのディナー。
プライベートにリゾート気分が味わえるジェームズ・ボンド島へのランチピクニック。
いつでもどこでも気軽に楽しめるマリンアクティビティの数々。
ラストナイトに私たちだけの為に開店してくれた浜辺での“Bar Keystone”
そして、そこで起こった奇跡の瞬間。
アマンで感じる至福感は、マリンブルーに澄み渡った美しい海や白い砂浜、絶景の夕日、流れ星が飛び交う満天の星空、優雅な泳ぎを見せてくれる海亀や魚たち、そして心地よい小鳥のさえずりが聞こえるマリンリゾート特有の自然環境が与えてくれるものも確かに大きいですが、それ以上に大きいのはやはりひとの力。
アマンのスタッフは、いつも笑顔でフレンドリーに接してくれ、ゲストが常に最上の気分にさせてくれるよう、細かな配慮を怠りません。
いつもスタッフがどこかで自分を見てくれているんじゃないかと思えるほど、外からカシータに帰るたびに部屋は完璧な状態に戻っているし、冷えたペットボトルの水がさりげなく置いてあったりする。
特に今回は、スペシャルな要望をアマンプロのスタッフに色々させてもらったのですが、もちろん嫌な顔ひとつせず、それぞれの要求にパーフェクトに応えてくれました。
当日、直前の依頼にもかかわらず、砂浜に大きなスクリーンとプロジェクターが用意され、高橋オーナーがゲストに語りかける映像を見た瞬間は、主催者として今回のツアーが大成功となったことを確信できた瞬間でもありました。
ゲストが感動の瞬間を迎える何時間も前からスタッフは黙々とサプライズの準備をし、ゲストと接している時は決してノーということなく満面の笑みで対応してくれる。
サービスに対して特別の教育を受けたわけでもないスタッフが、ゲストに多くの感動を与え続けられるのは、ただ純粋にゲストに喜んでもらいたいという素朴な思いが自然な行動にあらわれ、数々のアマンマジックを生んでいるのだと今回あらためて感じさせられました。
そして、帰路のセスナの中でゲストが思わず涙した光景は、今回のツアーの最大のサプライズとなりました。
セスナが旋回したときに見たあのときの光景は、今も私の心の中に深く刻み込まれています。
また機会を見て、こんな上質な生き方を感じさせてくれるスペシャルツアーをキーストーンアライアンスの主催で開催させてもらいたいと思っています。
その時は、是非あなたもご参加くださいね。
安達将範アマンプロ体験Reportはコチラ
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