リッツ・ブルーに彩られたテーブルセッティングと計算された美しいライティング、ホテルスタッフの温かな笑顔に迎えられ、第2部のパーティーが始まりました。
シャンパンサベラージュでは、ソムリエ姿の高野支社長が登場。
突然のサプライズに少し緊張気味だったゲストの皆様に笑顔が…
できるだけ多くのテーブルをまわろうとしてくださった高野支社長ですが、1人1人を大切にもてなす高野支社長の周りにはあっという間に人だかり。
高野支社長に魅了された方がいかに多かったかを物語るシーンでした。
一方、ゲストの皆様はお食事が進むにすれ、すっかり和やかムード。
テーブルで、テーブルを超えての名刺交換。
楽しそうな笑顔が会場に溢れていました。
高野支社長ご退席のあと、「子供の笑顔、日本一へ」の想いを込めて開催されている「大阪メチャハピー祭」の踊り子隊8名(社会人から中学生!まで)による踊りが披露されました。
とても激しい踊りなのですが、それをもろともしない踊り子隊の笑顔がとても印象的でした。
その後、ザ・リッツ・カールトン大阪総支配人のマーク・ノイコム氏が登場。
ご挨拶の最後に、「ゲストの皆様へスペシャルプレゼントを用意しています」という嬉しい発言が飛び出しました!
そのプレゼントをGETできるのは1人だけ…
そして、プレゼント争奪戦ゲームの火蓋が切って落とされたのです。
心理作戦がからむこのゲーム、幸運の女神が微笑んだのは大阪在住の女性でした。
プレゼンターとして登場したのは、リオン君。
紳士らしく、ひざまづいてのプレゼント授与でした。
パーティーの最後には、今回のセミナーに関わった全てのホテルスタッフの皆さんが勢ぞろい。
会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
サービスをする側、される側、お互いに対して感謝の気持ちを持ったパーティーであったことを象徴したシーンでした。
「五感を満たすサービス」がいかんなく発揮されたパーティーは、様々な余韻を残しながら、
静かに終了しました。
(リポート 野田 真由美)
2006年3月24日セミナーレポートPart1 高野登支社長ご講演
「リッツ・カールトンの強さはどこからくるのか・・・」
その秘密を知るべく、北は仙台、南は沖縄と全国各地から約200名のゲストが参加されました。
ゲストの熱い期待を背負って登場された高野支社長は、ホテルマンらしい凛とした風格がありながら、周囲の人の心を和ませる笑顔、柔らかく温かい雰囲気を醸し出された紳士。
“We Are Ladies and Gentleman Serving Ladies and Gentleman“
(紳士淑女におもてなしするわたくしたちも紳士淑女です)を正に体現されている方でした。
ご講演では、ご著書「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」で紹介されたリッツ・カールトンのミスティーク(神秘性)を生み出した裏側に何があるのかについてのお話しがありました。
「感性がつながりあっている人材(=従業員)」の存在とその中心を貫く「クレド(=理念)」の存在。
全ての従業員が「クレド」を心から理解しているから、皆が同じ方向を向いた感性を持っている。
これが重要なポイントで、感性の方向が同じだからこそ、1人のスタッフのアイデアが数本の電話でいとも簡単に実現し、リッツ・カールトンのミスティークが世界のどこかで1つ、また1つ生み出される…
数十年かけ作り上げたこのリッツ・カールトンの文化は、まさに芸術。
だからこそ、他の追随を許さないのでしょう。
高野支社長の柔らかい物腰とは対照的なリッツの強さを改めて感じたご講演でした。
(リポート 野田 真由美)
セミナーレポートPart2 サービス体感パーティー
セミナーレポートPart3 リッツ・カールトンセミナー
セミナーレポートPart4 お客様からの声