いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
まりん♪こと野田真由美です。
スポーツ雑誌「Number」で「アスリートの本棚」の特集が
組まれていた号がありました。
「一流のアスリートは一体どんな本を読んでいるのか」
ということで、様々なジャンルで活躍する選手のインタビュー記事が
掲載されていました。
本好きの私としてはこれは見逃せないということで即購入。
メインで登場していたのはW杯南アフッリカ大会でキャプテンを務めた長谷部誠選手。
彼の自宅の本棚の写真が掲載されていたので、
目を皿のようにして本のタイトルを見た私。
インタビュー記事にも書かれていましたが、
様々なジャンルの本を読んでいるようです。
ベストセラー小説からビジネス書、哲学書、文学、スポーツ・・・
とにかく偏った読書をしてしまう私としては、
「若いのに素晴らしいな」と無条件で尊敬してしまいました。
そんな中で、私が読んだ本が何冊も本棚にあったりして、
それがとっても嬉しかったです(笑)。
あまのじゃくの私は、ベストセラー小説って殆ど読まないのです。
そういう条件で、読んだ本が何冊も合致してるって
すごいと思いません?
インタビュー記事で私の一番印象に残ったエピソードを。
今年のW杯前の海外遠征の際、
本田圭祐選手のバッグからのぞいていた本を見て長谷部選手が
驚いて声をかけました。
「お前、白洲次郎なんて読むの?」
「え、白洲次郎知ってるの?」と本田選手に切り返され、
「当たり前じゃん」と答えたとのこと。
これもまた私には嬉しい!
私も白洲次郎さんの本を読み漁った一人ですから。
白洲次郎さんは、戦後の日本でGHQと堂々と渡り合い
「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた人。
「戦争には負けたが、奴隷になったわけではない」が
口グセだったそうです。
「日の丸を背負い、海外で戦っている彼らには
白洲次郎氏ののそんな姿勢や生き方が共感できるのであろう」
と書かれていました。
政治も経済もどんどん収縮してしまっている日本にあって、
サッカーの世界では、日本人選手がどんどん海外へ進出しています。
結果が出るのか出ないのか、それは誰にもわからないけれど、
間違いなくそれは素晴らしい経験となるはず。
選手にとっても、日本にとっても。
サッカーに限らず、
日の丸を背負って海外で頑張っている全ての日本人の活躍を
心から祈っている野田でした!
ぶっちゃけ、この長谷部選手の表紙写真の笑顔に引き込まれて
購入を決めました。
特集記事はなんでもよかったかもしれません(笑)
2010年11月5日恋は遠い日の花火ではない
いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
まりん♪こと野田真由美です。
それはある日突然、私の身体を突きぬけていきました。
あまりに唐突で、自分でもびっくりしましたけど、
「あ、この年になっても、まだこんな感覚を味わう
ことができるんだ」
いわゆる「恋」ってヤツですね。
もしくはそれに果てしなく近い感じ。
心も身体もゾクゾクするような。
変な話しですけど、心が動く恋は年齢は関係ないと思うけど、
「身体まで反応するような恋ってせいぜい30歳代ぐらいまでかな」
って勝手に思っていたので、45歳の私としては、
身体までゾクゾクするような感覚を味わったことが
とても驚きだったんです。
ブラウン管(って古いですね)越しの恋ですけど(笑)
テレビを観ていて、自分がその人の何に反応したのか
今もってわからないんですよね~。
ただ、ふと立ち上がった時の斜め後ろ姿に
ドキドキしてしまったのです…
それが今年7月のお話し。
以来、すっかりその人にハマってしまいました。
一時、「ヨーロッパまでサッカー観にいこうかな」なんて
思いました。
移籍話がうまくまとまらず、9月から4ヶ月という超レアなパターンで
ロシアリーグに行ってしまったので、今年は諦めましたけど(笑)。
さて、この人は誰でしょう?
ヒント:W杯南アフリカ大会カメルーン戦で
本田選手のGoalをアシストした彼です。
答え:松井 大輔 選手!
センスの良さとバリバリ関西人のノリ、
好きですね~。
そして、本好きの私としては当然チェックしたのが
彼にまつわる本、雑誌。
雑誌、相当買いましたよ。
こういうミーハーなノリって、20年ぐらい忘れていた感覚♪
本ももちろん購入しました。
「独破力」
スポーツ選手の本としては、珍しくPHPからの出版。
読んでいてその理由もわかるような、しっかりした内容の
本です。
彼のものの考え方、とても私は共感しています。
心も身体も完全に惚れちゃいました~。
昔から大好きなCMがあります。
「恋は遠い日の花火ではない」
長塚京三さんが出演していたサントリーOLDのCM。
長塚さんの、ちょっとはにかんだ感じとか、
自分の感情に驚いてしまっている雰囲気とか、
とってもステキでカッコよく、
「あれぐらいの年齢になった時に、そう思えたらいいな」
と思ってました。
そう、放映当時は私もまだ30歳代。
あのCMのキャッチコピーはまだ、自分事ではなかったのです。
そして今。
松井選手との恋は絶対ありえないけど(笑)、
彼は私に「恋は遠い日の花火ではない」と思える(信じられる)感覚を
呼び起こしてくれました。
やっぱり、何歳になってもドキドキするような恋、したいですよね。
(注)私は独身なんで、こういう発言しても問題ないですから(笑)
☆FCトム・トムスクの松井選手のユニフォーム☆
限定50枚で発売されたようですが、5時間後に完売。
気付いたのが遅く、GETできなかったのが悔しい!!
「松井」ってロシア語ではこういう風になるのですね。