いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、まりん♪こと野田真由美がお届けします。
2011年10月9日、典型的な秋晴れの下、
大阪城公園で、太極拳セミナーが行われました。
講師は、昨年より「東洋思想セミナー」で年に3回程度香港より来日されている
李寶能先生。
来日の度にセミナー受講者がどんどん増え、当初は東京と大阪でしか
開催されていなかったのが、今では名古屋、福岡、沖縄でも講演をされています。
※これらセミナーの先駆けとなった、弊社石野が主宰している
キーストーン倶楽部での李先生講演については、こちらをご覧ください。
https://www.kanameishi.com/blog/culb/87.html
参加者15名は9:50にJR森之宮駅に集合!
9:00に場所取りをしてくださった李先生と主催者GSクラブサポートデスク
小川さんが先頭に立って、全員でぞろぞろと青空会場へ。
(フツー、先生に場所取りなんかさせないのでしょうが、場所選びも大切ですから(メチャ言い訳(笑))
まずは、先生のお話しを聞いてから、少しづつ身体を動かし始めました。
「青空の下で身体を動かすのって、なんて気持ちがいいんだ!」
こういう感覚ってとっても久しぶりです、恥ずかしながら。
私も一応、週1回はスポーツクラブに通って運動していますが、
全然気持ち良さが違う。
自然に包まれるような心地よさ。
そして、自分がいかに「力がはいっている」状態で日々を過ごしているのかを
実感しました。
どんどん力が抜けていきます・・・
何も考えず、身体を動かす。
自然に身体が動くに任せる、身を委ねる。
それでいいはずなのに、普段はむだな力をいっぱい使っているんだなと
あらためて感じました。
7年ぐらい前ですが、合氣道を習いに行ったことがあります。
私が通っていたのはこちらです。
心身統一合氣道 http://www.ki-society.com/
その時、初対面の先生に5分で見抜かれました。
「あなた、まず頭で考えて動く人でしょ」
「右とか左とか考えようとするから、動きがぎこちなくなる。
何も考えずに身体を動かしてみなさい。
そしたら、スムーズに動くから。」
今回の太極拳で、久しぶりにあの時の先生の言葉を思いだしました。
太極拳、合氣道。
型が違うだけで、そこで教えようとしていることは同じなんですね。
「人間としてどうあるべきか」
非常に根源的であり、かつ深い。
自然と一体となる、つながる。
祖先との関わり。
天とつながる・・・
私の語彙力では、これ以上書いてしまうと変に伝わってしまいそうで
怖いのでこのあたりでやめておきます。
太極拳をやってみて、何を感じるのか。
それは人それぞれであって、それでいい。
大事なのは、普段考えないような何かに気付くこと。
私はそう思います。
3連休真っ只中の大阪城公園は、
様々なイベントが行われていて、大変な賑わいでしたが、
太極拳をやっているこの場だけが、時間が止まったような雰囲気
だったと感じたのは私だけでしょうか・・・
2012年4月12日別れ、出会い、桜からの伝言
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
すっかりごぶさたしてしまってごめんなさい。
まりん♪こと野田真由美でございます。
みなさま、お元気でお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
3月そして4月。
よく言われますが出会いと別れの季節。
2012年のキーストーンもそんな体験をしました。
まずは出会いから。
2月より門 広一(カド ヒロカズ)が新メンバーとして加入しました
みなさまへのご挨拶
弊社代表石野とは、ソニー生命同期入社という何とも不思議な縁。
たまたま私が仕事の関係で送ったメールが、2人を結びつけたようです。
その事実を知ったのは、門が入社した後でした。
私の赤い糸は今だに誰ともつながらないのに…(笑)
門はバックオフィス(事務系)メンバーの統括業務を担当いたしますので、
みなさまと直接お目にかかる機会は少ないと思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。
そして、石野がソニー生命に在職している頃から支え続け、
スタッフにとっては「お母さん」のような存在であった
安孫子 仁美が、3月にキーストーンを卒業しました。
みなさまへのラストメッセージ
㈱キーストーン発足当時は、石野と安孫子と私の3人。
2005年設立時にお客さまにお送りしたご案内文
この案内文書を読み返す度、安孫子と2人で苦労した日々のことを
思い出します。
大阪も昨日の雨で桜が散り始め、
花びらのじゅうたんをあちらこちらで見かけます。
最後の最後まで余韻を残し、
ある日ふっと私たちの前から消えていく…
その姿を寂しく感じるのは、日本人の持って生まれたDNA
なのでしょうか。
そんな別れがあるから、翌年の春にやってくる出会いに喜びを感じる。
そしてきっと、再び私たちの前に現れる桜は
昨年と少しだけ違っている、たぶん。
ほとんどの人が気付かない程度の変化だけど…
キーストーンもそうありたいと思う、今年の春です。
PS:私が活けた桜です。画像が不鮮明なのが残念!(笑)