このブログ、2回目登場の石野です。
前回は、「香港の人たちは自分の年金積立ての運用先をどのように決めるのか」
というところで終わっていましたね。
そこで今回は、香港で活躍する資産運用のプロフェッショナル『IFA』について、
ご紹介したいと思います。
『IFA』とは、インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザーの略で、
特定の金融機関に属さない独立系の資産運用のプロフェッショナルのことで、
一般の投資家は、このようなIFAと助言契約を結んで
投資を行うことが多いようです。
IFAの報酬体系は、運用資産総額に対して年間で一定率(1~4%程度)を
顧客からアドバイスフィーとして、いただくというのが一般的。
つまり、IFAは顧客にいかに高い運用成果を出し続けることを約束できるかが重要で、
結果主義という意味ではゴルフや野球などのプロスポーツに似ていると言えるでしょう。
実際、香港で活躍するIFAは、総額にすると顧客から数百億円規模(日本円換算)の
運用を託される辣腕プレーヤーもおり、報酬にして数億円になることも。
ただ、IFAとプロスポーツ選手の違うところは、
IFAは自分がプレーして結果を出すというのではなく、
さまざまなファンドのなかから高いパフォーマンスを上げてくれそうな投資商品を選別し、
リスク分散しながらポートフォリオ(組み合わせ)・マネージングをしていくというところです。

言うなれば、IFAは世界中のファンドマネージャー(選手)のなかから優秀な選手を起用し、全体で結果を出すメジャーリーグの監督のような役割を果たしていると言えるのです。
また、IFAはただ単に高い利回りだけを追求するというものではなく、
あらかじめ設定しているベンチマーク(目標利回り)に沿った運用を心がけており、
短期的に大きな運用環境の変化があっても中長期的には目標に近いパフォーマンスを
あげていく戦略性を持ち合わせています。
その目標値はさておくとして(日本では信じがたい数値です)、
あなたならそんなIFAを身近に置いておきたいと思われませんか?

※ダニーさんのオフィスの会議室からは、香港(九龍サイド)の高層ビル群が一望でき、見晴らし抜群!

























2010年3月29日中国経済特区の深センを視察してきました
カテゴリー: IFA, カナメイシ@石野毅, スタッフ
今日は、石野です。






今回は、先日行ってきた中国の経済特区深セン視察のお話をさせていただきます。
みなさんは、深センという都市がどこにあるかご存知ですか?
中国の南部に位置し、香港から北へ電車で約40分。
香港が日本の東京とすると、深センはちょうど横浜くらいの距離感になります。
今回の深セン視察の目的は、少子高齢化の将来不安や景気低迷で
何かと暗い話題の多い日本を抜け出し、経済発展著しい中国の
その中でも特に注目の地域深センの現状をこの目で見ておくことと、
私のお客様である飲食業の経営者の方々に現地のキーマンをご紹介することにありました。
そのキーマンとは、私が以前勤めていたソニー生命で同期入社だった杉野哲朗氏43歳。
彼は、10年以上前から中国の今日の発展を予見し、
上海や香港そして深センにも投資やビジネス立ち上げのために何度も足を運び、
ついには2年前に家族ともども深センに移住してきたチャレンジ精神に富む経営者です。
今は不動産業を経営するかたわら、
深セン市中日経済文化交流促進会主幹という深セン政府の要職にあり、
日中ビジネスの架け橋役を果たすべく、超多忙な日々を送っています。
さて、その深センですが、1980年頃までは人口9千人にすぎない漁村だったそうですが、
鄧小平氏の政策で経済特区に指定されるや見る見る成長を遂げ、
今では人口も1,200万人を突破したとも言われ、約30年で驚異的な変貌ぶりを見せています。
※深セン博物館で街の急成長ぶりを示すパネルについて説明する杉野氏
また、所得平均も中国の他の地区と比べても高く、平均年齢も28歳というから、
潜在的な需要のパワーは相当なものだと容易に想像できます。
そして、実際深センに行ってみて感じたことは、
東京などにも引けを取らない都会で都市開発が計画的に整然と、
しかもとてつもないスピードで進んでいるということと、
街行く人々が活気に満ち、ビジネスの可能性がいたるところに転がっていると
感じさせてくれることでした。
※平日の午後4時ごろでこの人ごみ。さしずめ深センの原宿といったところでしょうか。
また、ここ数年の経済発展で中国の富裕層が一気に増え、
日本ブランドを求めて多くの中国人が日本に高額な買物ツアーに来ている光景を
新聞等で見かけますが、深センでも“日式”と呼ばれる日本製の衣料品や食品など、
街を歩いていると多く出くわします。
こんな海外の現状に触れるにつけ、
「日本もまだまだ捨てたもんじゃない!!」という気概が沸いてくるものですね。
「日本の企業を深センに誘致することと、日本へ行く中国人に日本の良さを知ってもらうこと。」
それが、今の自分の使命ときっぱり言い切る杉野さん。
その杉野さんが4月に来日し、深センで今何が起こっているかについて
キーストーンセミナーを開催してくれることになりました。
また、このブログもしくはホームページで、
セミナーの詳細を案内させていただこうと思っていますので、
どうぞお楽しみに。